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龍之介の思春期4

 その夜、桐野家の陣屋では、家臣たちに酒と料理が振る舞われた。それは藩主からのねぎらいの宴会だった。皆が龍之介の無事を喜び、これからの桐野に期待をしていた。


 その屋敷の奥の座敷には、父と龍之介、そして甲吾郎と小次郎がいた。賑やかな宴会に耳を傾け、満足そうに父は酒を口にする。家臣の喜びは自分の喜びでもあるという表情だ。



「鷹狩りの途中で、龍之介の行方が知れぬという報告を受けた。その上、わしの虎徹もなくなっていると聞いて、すぐにピンときた」

 龍之介はギョッとしていた。

「ええっ、それだけで父上は拙者のしわざだとわかったのですか」

 その驚きに満足したかのように、父が肩を震わせてクックと笑う。甲吾郎も笑いをこらえている様子。


「子供の考えることくらい手に取るようにわかる」

 そう語り始めた。

「龍之介はどうせ前の晩、わしにバカにされたことが悔しくて、こっそりとあの刀を持ち出し、振ってみせ、あとでわしを驚かせてやろうと思ったのだろう。屋敷内では人の目があるから、小次郎を連れて、どこかへ行ったに違いないとわかった」

 まさにその通りだった。


 腹をくくって、猪の一件を話していた。

「父上の鼻をあかしてやろうと思ったのです。あの名刀で、父上にもできぬことをやってみせてやろうと思いました。懸命に落ちる木の葉を切ろうとしておりました」


 龍之介はそこまで話して、ちらりと小次郎をみた。成り行きでそうなっていた。小次郎はそれに肯定も否定もせず、涼しい顔をして座っていた。

「けれど、ふいにバカらしくなり、父上が虎徹を持ちだしたことを知ったら、激怒されると思い、すぐに陣屋へ帰ろうとしたのです」

 あの時のことを思いだし、龍之介は武士の子として、自分を恥じていた。

「突然、茂みの中から猪が飛び出してきて、それを避けようとあの刀を振り回し、・・・・・・」


「うん、仕留めたのか? それで刃こぼれがっ」

 それならよかった。仕留めた猪と共に帰って、家出と刀を持ちだしたことを謝れば、なんとか面子が保てたかもしれない。

「空振りし、木にあたりました」

 あの時、手に受けた衝撃は忘れないだろう。


「なんと」

 その事実に甲吾郎が呻る。父も面をくらった顔をしていた。

「なるほど、そのようなことがあったのか。それでは逃げてしまいたいという羞恥、わかる気がする」

 


 あっははは、と父は声をあげて笑った。

 その笑いに救われていた。笑われることはすべて悪いことではないと思った。しでかした失敗を笑い飛ばしてくれるということなのだ。

 龍之介も笑った。あれほど必死で、この甲斐大泉から逃げようとしていたあの思いが、すべて帳消しになったようだった。


 しかし、甲吾郎が小次郎に厳しい顔をむける。


「事情はわかった。しかし、小次郎、そちはなぜ、龍之介様の気を落ち着かせて帰ってこなかったのだ。ずっと一緒にいたはず。そのようなこと、年上のお前がなだめ、諭さなければならなかった立場にいたと思うが」


「はい、不徳の致すところ、申し訳ございません」

 小次郎が平伏した。

 全く悪くない小次郎が責められるのは心苦しい。


「いや、小次郎はそう言ってくれた。懸命にわしを説得してくれたのだ。けれど、わしが頑固にも首を振った。あの時はもう父上に顔向けできないと思っていた。身分もなにもかも捨てて、どこか誰も知らない土地でひっそりと暮らそうとまで思った。小次郎はそんなわしを見限らず一緒にいてくれたのだ」


「つまらぬ意地が、せっかく小次郎が龍之介のために言ってくれた言葉を聞こえなくしていたのだな」

 父がぽつりと言った。

 いくら身分が違っていても、正しいことを言う言葉には耳を傾けよと諭されていた。


「龍之介様はあの時、それがしに一人で戻れと申されました。その時、それがしのことを思ってくれたことが嬉しくもあり、悲しくもありました。龍之介様をその場において、どうしてこの小次郎が一人で帰ってくることができましょうか。そんなことをしたら、父はさらに激怒されたかと思います」


 小次郎はそう言って父親の顔を見た。甲吾郎は涼しい顔をして言う。

「うむ、一発殴られただけではすまなかったであろうな」


「まあ、よい。二人ともこうして無事に戻ってきてくれたのだ。すべてよしとしようではないか」

 ありがたいお言葉だった。坂本父子と共に龍之介も平伏した。


「ところで、持ちだした刀だが・・・・・・」

 父がそう切り出すと、坂本がすっくと立ち上がり、別の部屋へ行く。そして虎徹を持ってきた。

 それを父が受け取り、鞘を抜く。そして改めてその刃を見ていた。

「一体、どのあたりが刃こぼれしておったのじゃ」

 毎日のように眺めている父にもわからないほどに、研ぎ直してあるのだとわかった。

「わかりませぬか」

「うむ、わからぬ」

 父はまだ、蝋燭の光に白刃をかざし、目を凝らして見ていた。


「これが誠に刃こぼれをした刀か。一体誰が研ぎ直したのか」

 龍之介と小次郎は、二人で目を合わせていた。最後に言った弥助の言葉を思い出していた。


「あの村の弥助と申す者にございます。弥助は今、刀研ぎの修業中と聞きました。あの者は家族の事情で、里帰りをしておりました。もし、この研ぎでご不満があれば、あの者の師匠が研ぎ直すとのことでございます」

 そういうが、父は訝しげな顔で見ている。

「何を言うか。これ以上は何者でも、たとえ師匠でもどうすることもできまい。見事じゃ、もしかすると以前よりも切れが増したかもしれぬ。あの短期間でよくもここまで」


 小次郎の父が弥助の顔を思い出したようだ

「ああ、あの若者がな」

「そうか、そのような若者がおるのか。将来が楽しみぞ。十分な謝礼をするように。それと一晩、厄介になった家にもな」


「はっ、心得ております」

 小次郎がそう返事をした。

 

「拙者がまた、行って参ります」

 龍之介が身を乗り出し、叫んでいた。

「ぜひ、拙者に行かせてください。あの者たちに迎え入れられなかったら、今頃、拙者はこうして笑ってはいられなかったことでしょう」

 世話になったそのお礼を改めて言いたかった。それにあのお葉にももう一度会いたかった。

「よかろう。そちがいくがよい。ただし、今回はきちんと他の者に告げて、夜までには帰ってくるのだぞ」

「ははっ」


 また、お葉に会える。

 そんな浮き出したっている龍之介に父が諭す。

「よいな。どこにいても桐野の家の者として恥ずかしくないように行動せよ。その身分に奢れることなく、横柄な態度も、ぞんさいな口も利くでないぞ。そして親切にしてもらったら、それは己が桐野の名を背負っているからと思え」


 龍之介も、小次郎もその言葉に平伏した。

 全くその通りだと思った。いきなり現れた見知らぬ若造を、なんの疑いもなく一晩泊めたあのお爺とお葉。それはその身なりから、龍之介がどこの誰なのか察することができたからだ。これが普通の者だったら、警戒して精々雨のしのげる納屋にしか泊めてはくれなかっただろう。


「武士が帯刀するということはな、刀の使い方をわきまえているということ。すなわち、我慢を知り、責任がどこにあるかを良く知っている身分にいるということじゃ」

 それはいつも学問の師匠が言っている言葉だった。その本当の意味が、今回身に染みてわかった。

 龍之介も小次郎も一回り成長した出来事だった。



 このことがあってからは、父には頭が上がらなかった。なにかがあれば、龍之介が名刀を持ち出し、家出したことをからかってくる。時々、成長しないのは、この藩主である父上の方ではないかと思うほどだった。



 それから龍之介と小次郎は、暇を見つけては弥助のところへ顔を出すようになった。

 弥助は甲斐大泉の陣屋からそう遠くない師匠のところに戻っていた。弥助はあの時の虎徹を研ぎ直したという腕前が認められ、まだ弟子の存在だったが、名指しの注文を受けるようになっていた。


 龍之介たちは遠出もして、お葉にも会う。十日に一度は会いに出かけていた。

 龍之介はお葉に恋をしていた。二つ年上のお葉は、少し大人で、時々龍之介を嗜めるようなことも言う。姉と弟のような二人だったが、龍之介は満足していた。

 朝、陣屋を出て山を越え、昼間を一緒に過ごす。そしてまだ陽の高いうちに帰る、そんな一日だった。


 夏はすぐに過ぎた。

 そして山が色づく頃、お葉たちのいる山は、冬が一足早くやってくる。そうなると馬での山越えは困難になると容易に推測できた。龍之介もそのことはわかっていた。


「明日の遠出で、今年の山越えはお終いと致しましょう」

 龍之介は、小次郎に言われ、承知した。

 心の中では、一冬ずっとお葉には会えないかと思うと無性に淋しくなる。

 いつもはお爺が好きな大福もちを買って、手土産に持って行ったが、今回はお葉にも紅瑪瑙めのうの簪を用意した。お葉の喜ぶ顔が目に浮かぶようだった。


 その日、朝から出ていた。しかし、途中の町で馬を休ませた時だ。小次郎が言った。

「実は、お葉はあの家にはおりません。急にお爺があの家を閉めて、山を下りる決心をしました。それでお葉は江戸にいる母の元へいくことになりました」

 そう告げた。

「山を下りる?」

「はい、老人には冬の山の生活はきついとのことにございます。それで突然、そう決めたとのこと」

 それは龍之介にとって初耳だった。十日前に行ったとき、お葉も何も言っていなかった。


「なぜ、それを黙っていた。なぜ、今になって言うのだっ」

 人目をはばからず、小次郎に詰め寄り、食ってかかった。思えばこの時ほど小次郎に感情をむき出しにしたことはなかっただろう。

 もっと早く教えてくれれば、出発までに毎日会いにいった。もう龍之介はお葉に会えないのかと思った。お葉はもうすでに江戸へ出発したものと思い込んでいた。


 別れも言っていなかった。江戸は遠い。

 しかし、小次郎はそう言われることを覚悟していたらしい。顔色一つ、変えずにいう。


「お葉は、この宿場町におります。出発を明日に延ばしてもらいました」

 もうお葉は江戸に向かったのだと思い込んでいた龍之介は拍子抜けした。

「なにっ、お葉がここに・・・・この町にまだいるのか」


「はい、あの旅籠、松野屋に逗留しております」

 小次郎が、じっと龍之介を見た。龍之介はすぐ目の前の宿屋の看板を見ていた。そして小次郎に視線を移す。

 それは今すぐにも会いに行くかという問いだと知る。

「うむ、行く」

 うなづいてそう言った。

 会いたい、という言葉を飲み込む。いくら心を許している小次郎でもそれを言うのはあまりにも恥ずかしく思えたのだ。

 その返事に、なぜか小次郎は顔を引き締めていた。

「では、参りましょう」

 口ごもるように言った。


 お葉は、龍之介を見るといつもと変わらぬ笑顔を向けてきた。ただ、様子が違うのは、いつものあの小さな家ではなく、立派な旅館の座敷に座り、旅支度でいるということ。

「よかった。龍之介様にはもう会えないのかと思っておりました」

「うむ、わしも・・・・・・」


 お葉の祖父は、弥助のいる師匠の家で下男として雇われることになったらしい。もちろん、お葉もそこで下働きの女中として迎え入れると言われたが、それを断って江戸へ行くことを決めていた。もうその話は昨年から持ち上がっていたらしい。だが、お爺がなかなか山を下りる決心がつかなかった。お葉もお爺次第だとそのまま任せていた。


「お爺はこのまま私が山に閉じこもっていることを不安に思ったのでしょう。お爺も体力の限界を感じたそうです。冬の山の暮らしは孤独ですし、もし、お爺に何かあったら、私一人になってしまうと考えたみたいです」

「そうか、それで山を下りるなら、今とばかりに決断したのだな」

「はい」


「弥助の所にいたのなら、いつでも会えるのにな」

 龍之介らしくない、愚痴のような言葉が出ていた。

「はい、ありがたいことでしたが、お断わりしました。母のこともちょっと心配でしたし、江戸なら働き口はいくらでもあるそうなので」

 そんなお葉の言葉に、揺るぎない心が現れていた。もう十分すぎるほど考えたのだろう。それでお爺と別れ、母の所へいくことにした。母と暮らしたいという気持ち、痛いほどわかった。


 龍之介は時間を忘れていろいろな話をした。もう明日には江戸へ行ってしまう、もうお葉には会えないのだ。お葉もそんな龍之介の他愛のない話に、はしゃぎ、時々声を上げて笑った。楽しいひと時を過ごしたい、いい思い出に変えてここを出て行きたいという現れのようだった。


 ふと、外が暗くなり始めたことに気づいた。女中が部屋に灯りを持ってきたからだ。

 はっとした。もう戻らなければならないと思った。小次郎の姿を探す。


 

「失礼いたします。夕餉でございます」

 女中が二人分のお膳を持って入ってきた。座敷の中央に並べて出て行った。

「待たれよ。わしは・・・・」

 勘違いされているのだと思った。龍之介はここの宿泊客ではない。女中の早合点で夕餉が配られたのかと思った。龍之介の焦りを感じ、お葉が立つ。

「あ、この訳は・・・・、小次郎様を探してまいります」


 お葉はその訳を知っている様子だ。なにかが仕組まれている、そんな気がした。


 そこへお葉と入れ違いに、小次郎がそっと入ってきた。

「龍之介様」

「おお、小次郎、もう戻らねばならない。それにこの夕餉、旅籠の者がわしをここの客だと勘違いしている」

 そう訴える。しかし、小次郎は落ち着いた声で言った。

「よろしいのです。それは龍之介様のお膳でございます」

 すぐにはそのことの意味がわからなかった。


「なにうえに。今宵はここで食して帰るというのか、それでは暗くなってしまう」

 暗くなれば、馬が飛ばせない。それは父との約束でもあった。

「今宵は陣屋へは帰らずということで、もう殿の許可を得ております。ご心配ご無用。それがしは、ここの階段わきの部屋におりますので、なにかありましたら、そこへ。では」


 父に、ここに泊まることの許可を得ている? 

 そのことの意味がわからない龍之介ではなかった。この旅籠に、お葉と泊まるということなのだ。江戸に発つというお葉をわざわざこの旅籠に引き留め、龍之介と一夜を過ごす。それらはすべて小次郎たちがおぜん立てしたのだとわかった。


 お葉が戻ってきた。少し恥ずかしそうに笑った。お膳を見る。

「すごいご馳走。こんなの初めてです」

 無理してはしゃいでいるようにも見えた。

 お葉はじっと見ている龍之介に首をかしげた。


 龍之介がお葉のことを好きだということは、小次郎以外にも他の家臣たちも知っていた。まさか、お葉に今夜のことを強制したのではないかと思った。そんな余計なことを、と羞恥で体が熱くなった。

「お葉、今宵のことはすべて家臣の者が仕組んだことなのだな」

 その返答次第では、龍之介はただ、ここに一緒に泊まるだけで手は出さないつもりでいた。

 察しの早いお葉は、その質問に答える。


「はい、山の家を出たら、二、三日、この宿に逗留するように言われました。そして・・・・」

「わしとの一夜を、と言われたのだな」

 はい、とうなづく。

 やはりそうだった。これはお葉の意志ではないのだ。落胆していた。


 身分をひけ散らかして、その意志のない娘に夜伽をさせることをやりたくはなかった。そう考えて、手に力が入った。屈辱だった。


「けれど、私にはそれをお断わりする選択がございました。先に、小次郎様からその気がないのなら、はっきりと断ってよいと言われた上でのことでございます。お武家さまの命令だから承諾したわけではございません。このようなこと、はしたないおなごとお思いでしょうが、私は龍之介様だから・・・・承諾したのでございます」

 お葉はそこまで言って、真っ赤になっていた。

「お葉」


 龍之介は胸がいっぱいになった。初めておなごを好きになり、一夜限りだとしても、その恋が実った。 

 その晩、龍之介はお葉を抱いた。

 おなごとは、このように華奢で壊れそうな、それでいて柔らかいものだと知らなかった。自分の腕に抱くとその温もりが直に伝わってくる。それに安心していた。

 お葉も初めてだったから、二人の行為はぎこちないものだったが、好きな人に触れ、その手で抱けることに喜びを感じていた。 


 翌日、お葉は遠縁の者が迎えに来て、宿場町を後にした。それが十三歳の龍之介の初恋であり、初体験であった。



 後に父が隠居した。その時に、この名刀の虎徹を龍之介が貰い受けた。因縁の一物じゃと言われながら、くれたのである。

 これは絶対に、跡取りである嫡男の正重がもらうのだとばかり思っていたから、嬉しいよりも驚きだった。父の愛情を感じていた。その頃はすでに龍之介は他家からの養子だろうと自分で推測はしていた。けれど、血のつながりも関係ない愛情を充分受けていた。


 父が隠居し、兄の正重が藩主となった。兄が甲斐大泉へ来た時、初めて対面をした。龍之介が赤子の時に正重と共に江戸屋敷にいたと言われても覚えてはいなかった。けれど、それまでずっと文で繋がっていた兄弟だったから、顔を合わせてもそれほどの違和感はなかった。

 正重は赤子だった龍之介をあやしてくれたこともあったという。それだけ子供好きだったらしい。正重は、その文面通りの優しい兄だった。


 しかし、そんな正重に酒が入ると龍之介に愚痴った。名刀の虎徹の一件を聞いて、度々その皮肉を言うのだ。兄もずっと以前から父の虎徹を狙っていたとのこと。それが欲しかったらしい。虎徹を手に入れるためなら、自分も家出をしようかとまで言いはじめ、龍之介を困らせていた。



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