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正義のために……・設定資料・その壱(仮)

庶務十三課をはじめとする日本の諸機関の装備品に関する設定資料です。

以下追加予定

なお、その弐は登場組織についてを予定しています。

庶務十三課 

・89式小銃

 自衛隊をはじめとする日本の諸機関の正式小銃、そして庶務十三課強襲各班の主力装備。

 折曲銃床型をもとにアンビセレクター化されておりバイポットはオミットされている。

 マガジンはアメリカやカナダ製の30発装填型を使用し、弾薬も国産の89式普通弾ではなく

 外国製の物である。これは弾薬費の圧縮のほか、薬莢やマガジンが発見されたときに

 日本政府の機関が関与していることを示さないためである。

 基本的に全強襲班員分+αだけの数はある。なお、全課員に年間最低百発の発砲訓練が

 義務付けられている。


・BarretM95長射程多目的狙撃銃

 強襲各班の狙撃要員が使うブルパップスナイパーライフル。

 大口径の12.7×99ミリNATO弾を使用する

 アンチマテリアルライフル(対物狙撃銃)であるが、庶務十三課では人にも躊躇なく

 使用するので多目的狙撃銃とされる。

 ただ、十三課の所有する装備でも口径が二番目に大きいライフルで、威力も騒音も

 圧倒的なので運用は他の装備より制限が大きい。強襲二班は例外的に多用する。


・SIG SAUER/ミネベア P220/9ミリ拳銃

 自衛隊の正式拳銃。十三課強襲各班の正式拳銃でもある。選ばれた理由は

 自衛隊普通科との共同作戦時の装備の共通化のため、

 海外からの輸入は変に注目される可能性があるため、

 さらには自衛隊調達分を横流したものを使い予算を圧縮するためである。

 つまり十三課のP220は自衛隊の予算で購入されている。よく似た理由で

 諜報班のP230JPも各県警向けの物から書類を改竄して所得している。

 また、十三課の装備品の多くは、このような書類改竄で所得している。


・SIG SAUER P230JP

 日本の各都道府県警に配備されている自動拳銃。

 庶務十三課も上記のような方法で所得している。

 サプレッサーが使用できない、弾薬の威力が小さい、弾数が少ないといった

 問題を有している。ただ、部品・弾薬調達のしやすさや日本国内の公的機関が

 使用しているだけある高度なセーフティの装備など利点も多い。

 しかし諜報班員の総意は新型制式拳銃の配備である。


・FN P90

 神山健二が使用する個人防御火器の傑作。これは自衛隊が性能評価試験のために数十丁

 試験調達したもののひとつである。が、作中の自衛隊は低強度紛争対策部隊の新設のために

 多数のP90の調達を行ったため、実は十三課の新設部隊である強襲四班の主力火器として

 導入されつつある。

 使用弾薬である5.7×28ミリ弾は高級品であるが、ほかの弾薬とは違い拳銃より低反動で

 高い防弾服貫通能力を持ち、さらに命中した場合に人体に高確率で残る他、跳弾しにくい

 特徴があり、人質事件や近距離戦で効果が高い。


 ・Accuracy Internathional AW対人狙撃銃

 イギリス軍がL96A1として配備したものを改良し、堅剛にしたものがAWである。

 AWはArctic Warfere(極地戦)の略であり砂漠でも北極圏でも湿地帯でも

 作動するようにしたことを表している。

 霧谷はこのボルトアクションライフルのシリーズを愛用している。頑丈である上に重量が

 半自動式のPSG‐1より1キロ以上軽く、AWCという隠蔽収納モデルもあり、

 持ち歩くには都合がよい。

 プロローグで使用したのはノーマルのAWであるが、普段使用するのはAWCもしくはAWSである。

 霧谷以外は装備していない。


・H&K MP5K‐PDW

 霧谷のサブウェポンでもある短機関銃。近接戦時に使用する。

 拳銃にもマシンガンにも至近距離狙撃銃なるという特徴のあるMP5シリーズの中でも

 短小モデルである

 Kurzに折曲銃床と大型フラッシュハイダーを増設した特殊部隊向けモデル。

 そこまでかさばらないサイズと高いポテンシャルを持つこの銃は、霧谷以外に新設する

 強襲四班にも配備予定である。

実は設定に凝る人間です。

話を作るときには膨大な設定を作ってから書きます。

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