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【第1章】あやつられた過去
どんなふうに投稿できるのか、試しにやっています。
幼少期から現在までに自分が体験したことを盛り込んであり、
後に殺人事件に遭遇したり、心霊体験をしたりする、
ほぼノンフィクションの物語です。
第1話 メダル
昭和55年 岡山県岡山市。
ザク、ザク、ザク、ザザザ、カチン。
「あれ?おばちゃん、何か出てきたよぉ?」
隣の家に住む大家さんの畑仕事を手伝いに行っていたサトシが何やら掘り出した。
10円玉ぐらいの大きさのメダルで、船の絵と漢字がびっしりと刻まれている。
実際は掘り出したというよりも、オケラと遊んでいて見つけたのだった。
「ちびサトシ」と名付けたそのオケラはスグ土の中に隠れてしまう。
それで土と一緒に掘り出したらスコップに当たって気が付いた訳である。
彼の名前は『津島サトシ』
岡山県生まれの男の子で小学生になって初めての夏休みの出来事だった。
その時のサトシは、手伝いをしたお礼か、オケラと遊んだ思い出に、
神様がご褒美にくれたメダルだと解釈していたが、
それが後の彼の人生を計り知れないほど左右する大発見になるとは、
当時の彼は知る由もなかった。
1話ごとは短く、全部で100話、12章まであります。
とある宇宙戦争の物語みたいに、
成人した頃の「エピソード3」から始まっています。




