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日曜夜のひとりごと。

作者: つつみ あや

 眠くないわけではないけれど、なんだか、もったいない気がするのです。


 だって、今寝てしまったら、目が覚めるのは、明日です。

 明日になったら、仕事です。


 自由な時間は、今のうち。

 もう少しだけ、このままで、言ってみれば、ぐうたらな、とても貴重な時が、欲しいのです。


 とりとめもなく、想像し、ひとりだけの、この自由。

 時計を見たら、

「えっ?」なんて、思うのかもしれません。


 そして、明日必ずや、知るのです。

 あの時、寝れば良かったと。


 チラッとそうは思っても、やっぱり、グダグダ時間は、捨て難し。


 仕事は、嫌いじゃありません。

 それとこれとは違います。

 もう少しだけ、このままで、素の私でいたいのです。

 

 だって、もったいないでしょう?

 この時間。

 大切なんです、この時間。


 私自身が貴重なの。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 日曜日の夜の、寝てしまったらもったいない気持ち、とても分かります。そして、つい夜更かししてしまい、翌朝、寝ておけばよかった、と思うところも。 でも、そうした何をするでもない時間や、空っぽ…
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