プロローグ
??:「キット、ア ナ タ ナ ラ イ キ ノ コ レ ル…」
??:「はっ!」
俺は目を覚ました。さっきまで夢を見ていたような気がする…。
ズキッ!
??:「っ!」
ダメだ…思い出せない…。思いだそうとすると、頭にイタミが走る…。
そういえばここは一体どこだ?俺はダレだ?やっぱり何も思い出せない。
??:「おはよう!被検体11!いや?今はリク君かな?ククク…」
リク:「被検体?リク?何のこと言ってんだ?てかオマエダレだよ!」
??:「嗚呼そうか!リク君記憶無くしちゃったんだよね!ごめんごめん忘れてたよ!アハハハハ!私はチルド・カーべラス以後お見知りおきを。」
リク:「あっそ!名前どうでもいいから、ここはどこだ!被検体ってなんだ!」
カーべラス:「はぁ、相変わらずの威勢のいいこと。まるで記憶を失う前みたい!ククッ!」
リク:「だから記憶ってなn」
カーべラス:「あーそーそー!知りたければ自分で知ればいいじゃない!あ〜ボク天才!もしかするとぉ〜脱出ゲームをすればわかるかも!アハハハハ!」
リク:「脱出ゲームをすれば分かるだと?そんな簡単なこと出来ない訳ないだ…ろ…」
そういいかけたが、しかし…
カーべラス:「じゃあやってみる?窓1つないこの部屋から出るんでしょ?だって簡単だもんね!アハハハハ!」
そう、そこは窓1つない、ベッドがぽつんと1つあるだけの光もない、殺風景な部屋だった。
カーべラス:「ま、せいぜい頑張ってね〜♪でれなきゃここで野垂れ死ぬんだな!アハハハハ!」
リク:「ちょっ、待てよ!」
行ってしまった。
リク:「クソッ!」
しかし、ここからでなければ、何も知れないまま死ぬだけ。それに知りたいことだって沢山あるしな。
リク:「ま、やってみるか!」
脱出開始
_____________そして_________________
??:「ついに被検体が…」
??:「目覚めましたねぇ〜」
??「これからが楽しみですワ!」
??「楽しませて戴きますヮ!リク君♡」




