1-0 巻き込まれて異世界~さぁ行きましょ~
世の中には、よくわからないことが事がよくある。
突然目の前に頭を下げているファンタジー系のゲームでいそうな連中が頭を下げていたらどうする?
そして俺の他にいた3人組に向かって「勇者さま」やら「救世主様」なんていっていたら?
とりあえず、俺は周りを見渡し、頬を抓っった・・・痛い。
ん~あ~このパターンはあれだ、俺ツエーか、俺スゲーの奴だ。特に俺の立ち居地によくあるな、ネット小説的に・・・
さて、向こうの3人組にしている説明を盗み聞きした感じステータス的なのがあるらしい・・・ふむ、イメージが大事か・・・イメージ、イメージ・・・お、でた。
・・・これ高いのか低いのかわかんねぇー・・・ん?ふむ・・・お、俺、俺の年の平均より上やん、やっはー!日ごろの部活の成果かな?
てか、あいつらいつまで俺の事無視してんの?ほら、3人組みの中の女の子ちらちらこっち見てんだけど?ものすごく申し訳なさそうな顔で見てきてるんだけど?何?俺の超クールな顔にでも見とれてんの?・・・・うわ、目そらされた死にたい。
さて、俺以外の奴を紹介しよう。
一人目、飯田 輝元成績優秀スポーツ万能、顔は爽やか系のイケメン・・・マジ許すマジ三人組のリーダー。
二人目、内藤 剛同士、簡単に言うとオタク系・・・だがよく見るとイケメンだったりする。
三人目は小田 瑞乃優しく、気遣いができるいい子、かわいい系。
この3人組は幼馴染らしく、よく三人で一緒にいるのをよく見る。
「っと言うわけでどうかこの世界をお救いください!」
「わかりました」
お、おぉ流石飯田、安請け合いしてるわ・・・
っかこのステータス俊敏と魔力高くね?チート?チートきた?
「そうだ、四季何でいるのさ?」
「飯田遅くね?聞くの遅くね?あとそれ俺が聞きたいわ」
「ごめん、ごめん」
「飯田様、お知り合いで?」
「はい、同じクラスの四季 夏樹です・・・そのちょっと変わった奴でして・・・」
「はぁ、四季さまですか・・・勇者様では無いようですがどうしてここに?」
「知るか」
俺が聞きたいわ。
「貴様!王女様に無礼であるぞ!」
「王女?」
さっき三人組に説明もしていた子を改めて見る。
育ちの良さそうな顔立ちに少し薄い金髪、少しつり目気味だがそこがいい。
「さっさと頭を下げんか!」
「嫌、嫌だ、いゃん、どれがいい?」
「ふざけるな!」
「とりあえず、腹減ったんだけど何かある?」
「こっの!話を聞け!」
「し、四季くん。飴ならあるよ?」
「おぉ、小田ありがとう」
「小田殿!?」
何この人楽しい。
「いいのですよ騎士長。四季様、できればこちらの世界に来るときの事を教えてほしいのですけど・・・」
「教室が光ってたから気になって入ったらここにいた」
「・・・たぶん飯田様たちの召喚に巻き込まれたのでしょう。けど大丈夫です四季様は我が国が責任を持って保護します」
「あ、ご遠慮します」
「うぇ?」
「ってことでさらば!」
四季は逃げ出した。
駄文ですがよろしくです。
次回からあとがきにキャラ詳細など載せたいと思います。