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指輪の歌・前編

作者:あまちひさし
 高校三年生の少年、小林は受験の気晴らしにオートバイで出かけた際に転倒し、足を骨折する。そして十日余りの入院を余儀なくされ、日常生活を離れた視点で感じたことを日記に綴り始める。
 大切なものを見落としたまま生きるようなことはしたくない。自分は大きな何かが定めた運命の中にそれと気づかず生きているのではないか。
 折りに触れて接した出来事から、そんなことを考えるようになる。
 入院中のある日、小林は同じ病院に入院している中学生の少女、中静友子と一瞬目が合っただけだが印象的な出会いをする。小林は退院して普通の生活に戻る中で少女のことを忘れかけるが、通院の帰りに少女と再会し、その後少女の病室に見舞いを重ねるうちに互いに親しみを深めていく。
 が、静かに急速に育っていった少女への思いに小林自身が十分に気づかないうちに、少女のひとことから、受験を終えるまで少女との面会を控える決意をする。
(以下後編)
前編
2014/12/29 18:25
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