企画なんてあったんですね
小説を投稿し始めて、唐突に思い付いたものを書きたくなることがあるんだなと理解した。
短編小説ってそれなりに書かれている印象だが、「これ長編でも面白かったろうし、万を越える文字数があるなら分けてもっと詳細に書いてくれても良いのにな」と読み専の時は思っていた。
面白いかとか、詳細に書くことが可能かどうかじゃなくて、衝動的に一気に書いちゃいたいことがあるのだと、書き手になってみて始めて知ることになった。
そして書き終わって、改めて作品紹介の内容を読んで、「まあこのままでいいか」と思ったので設定を進めていくと、ふと『企画』の文字が目に入った。
ナニコレと閉じられたブロックを開いて読んでみると『◯◯大賞』の文字がズラリと並んでいる。
これってチェックいれるとどうなんの?応募になんの?
わかってなかったので、これまでなら放置していただろうそれらについて、なろう内で探してみた。
そして見つけた企画達を見て、こんなところで小説が募集されていたのかと驚いた。
私はなろうユーザーになって長年経っているが、一体何を見てきたというのか。いや小説なんですけどね。
なるほど、ここから皆応募してるのかと募集内容を見ていると、複数の企画にまたがって応募が出来る上に文字数制限がない企画が大半だった。
これ、応募するとどうなるんだろう?
ちょっとした好奇心でチェック入れて投稿ボタンを押した。
結果、普通に投稿される。当たり前。
「応募しました」の通知も無い。
あ、こんな気軽に、呼吸をするレベルでナチュラルに応募出来るものなんだなと知った。
勢いで「これ書こう♪」と、手が慣れないので2日掛けて書いた1万5千文字の短編小説のお陰で貴重な体験が出来て嬉しい。
まだ募集中で選考なんてまだまだ先だろうけど、唐突に「落選しました」とか通知が来るのだろうか。来たらビックリしそう。
でも応募しても通知来ないんだから、落選しても来ない可能性高いよね。
そしたらいつの間にか終わってました、という結末になりそう。
受賞したら通知来ないわけ無いだろうから、見過ごしの心配はないよね……なんていらぬ事を考えてみる。
さて、また小説漁って読み終わったら何か続き書こうっと。