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なんか狙われた

ふぇーこれがギルドマスターの部屋。雰囲気あるなぁ。


ガチャ

「お前さんか例外なやつは」


おおー周りに話が聞こえない魔道具を作動したり鍵を閉めてる。すごいちゃんとしてるなー。


って「例外ってなんですか?」


「んーわからないのか」


「え?なに言ってるかわかりません」


えーなんか例外なことした?してないはずなんだけどなぁ。


「はぁ、まあいいか。まず今日お前はトラブルを起こしたな」


「あれのことですか?喧嘩売ってきたなんとかなんとかって人」


確かにトラブルは起こしたけど例外なことをしているとはならないけどなー。というかあいつの名前なんだっけ?


「おいっ、名前覚えてねぇのかよ」


「うーん、うーん、あ、思い出したグラサリアだっけ?」


「ああそうだ」


「そうだよね。(ボソ正直覚える必要ないするけど」


思い出せたー。


「うーんなんか言ってる気がするが、まあそれはいい」


「その要件は結局なんですか?」


「ああ、まぁとりあえず単独直入いうとお前は何者だ?」


「そんなこと言われてもただの15歳の人間ですよ」


「お前は魔族か?」


「ふぇ?どういうことですか」


急になんだよー。魔族なわけないのに。


「お前はとある物を使って検査された」


「そうなんだー」


「検査されてなんか思わないんだこいつ。まあとにかく検査したらお前のスキルとかが出なかったんだ「検査が「わかりません」みたいになるとそれはスキルを見せないようにする人しか出ない。だから勇者以上か魔族しか使えない」


へぇーそうなんだー。じゃあ僕は何認定されてるんだろうか。


「あのじゃあ僕は?何認定されてるんですか?」


「うーむ魔族認定なんだよあんたは。」


「な、なんだとぉ」


くそっ。なんでどこも僕のことを追放するんだよ。


「(ボソまあ勇者以上という選択肢もだがそれは...」


「うーんなんかぼそっと喋ってるなぁ。でも本当にどうしよう」


「まあ、悩んでいるだろうな。だが魔族認定されてしまったからには討伐しないといけねぇんだ。しかもすでに大体の街に広まっているだからお前はもう諦めな」


「うーんどうしようかな」


まじかー。平穏な生活したいのに広まってしまったのかー。本当にさいやくだな。


「主様ここは私の配下任せてくれませんか?」


カーバニーの配下に任せちゃっていいのかな


「でもいいの?」


「はい、大丈夫です」


「じゃあ足止めしてほしい。あと僕がいいっていったら戻ってきてね」


「はい、主様」


「しょうがない本当はみんなに魔法をかけたくなかったけど「ミスト」」


こんなことしたくないのにな


「な、前が見えない」


「よし効果抜群この間にワープ」


「よしワープはできたが当たり前のように宿も包囲されてる急いでかんなとりくと一緒にここ逃げるぞー」


ふぅ、よし、かんなとりくと一緒に逃げよう!2人と逃げなくてもいいのではと思うかもしれないけどあの2人一様勇者召喚されてきたっぽいから勇者だし勇者だとステータスとか鑑定してもわからんらしいからあの2人も魔族認定されちゃうんだよね。(勇者もういるから)説明してるうちに部屋に入ったぜ。


「おーいりく、かんな」


「なーに」


「なんか周りおかしく感じない?」


「あ、あのなんも感じないです」


「そうか、まぁとりあえずかんな達には見てもらおう」


「え!周りに警備隊?みたいなのがうじゃうじゃいるでもなんで?」


「まあ僕はやらかして魔族認定されちゃったんだよねー」


「そ、それって、だいもんだい、じゃないですか?」


「まあそうだけどかんな達もそのうち認定されてしまうかもしれない」


「えーなんでー」


「まあ勇者として呼ばれてはいないけど一様勇者召喚されたっぽいからね」


「じゃあ勇者はもういるから魔族認定されるってわけですか」


納得したっぽい。じゃあささっと逃げるぞ


「そう。だから今から逃げるよ。かんなたちの荷物をヒョイっとして「ワープ」そしてカーバニーたち帰ってきていいよーと」


「主様の役に立ちましたか?」


「うん!たったよ」


いやー足止め?をしてくれて感謝だな。


「まあたしかにさー抜け出せたけどうちらどうするん?」


「そういえばそうだなー」


「どうしましょう」


どうしよう考えてなかった。うーん。


「主ー。いい方法考えたよー」


お、なんか考えたのか。どんな案かな


「どんなの考えたの?」


「えーとね敵対しなさそうな人が見える村を作る!」


「えぇ、まじで。クリスの配下すごいこと考えるねでも流石のクリスでもそんなのできな」


「ありだね」


「普通にありなんかい」


おー僕もそんなこと考えてなかったなー。


「まぁとりあえず作戦会議をしよう」


「オーケーだよー」


「じゃあ作戦会議スタート」


「まず僕たちは指名手配班になったわけだよ」


「そうだよね。でもそれじゃあずっと追われ続けない?」


「だから僕は僕分身体役を追われないようにギリオンのスレミに任せたんだよね」


「ナイスですね。」


「主様の配下は強いのです」


「それってクリスも含めて…ちょ、そんなに睨まないでって。そういえばギリオンってなに?」


「あーギリオンはスライムだから好きなように体を変化できるようになってるままのみたいなやつ」


「面白いねそれ」


「あのそれじゃあクリスの配下が捕まってることになりませんか?」


「あーまあそうなるかな。でもこれで情報共有できるんだよね」


「な、なるほど」


「あれそれってうち達も捕まってない?」


「二人は旅に出たことになってる」


「そうなんだー。よかったー」


「まあ、とりあえず僕たちの現状はこうなっている」


現状最悪なんだよねほんと。


「主ー。私たちこれからどうするんですか?」


「それが問題だったんだけど村を作るっていう案が案外いいからね」


「でもさっき作れるって言ってたけど本当のほんとに作れるん?」


「うん本当の本当につくれる」


「作れちゃうんかい。うちの感覚がおかしいんかこれ」


「かんな、多分この世界の人価値観が違いすぎるだけだから」


「そうか!そういうことか」


なんか言ってるがとりあえずどうしようかな?


「結局どうする?」


「うーんみんなで多数決やらん?」


「いいね」


「私たちも賛成です」


多数決かー見た人が多いからって調べもせずに追放したクソ神を思い出すなー


「よし決定!じゃあまず賛成な人」


「あ、あのみんな手を上げてる」


「みんな村を作るのは賛成なんだね。じゃあ次はどこに作る?」


なんか言ってたけど賛成ではあるんだ。変なの。


「うーんやっぱり森の中とか良さそうじゃね。隠れやすそうだし」


「そのあんいいじゃんかんなちゃん」


「メリール、なぜちゃんづけしてくるんだよ」


またもやなにか言っとるなぜだろう。僕にはわからないな。


「じゃあそれにするか」


「クリス、早速ワープできない?」


「じゃあするか「ワープ」」

―――――――――――――――――

視点:ギルマス

クリスを捕まえた。魔族認定されて危険視されていたが案外あっさり捕まえられた。一様周りが黒い部屋にいる。なんで黒いかは知らないが。あと喋って欲しいのにさっきから何も喋らない。喋ってくれないと困るから喋りそうなことを言おう。


「おい、クリス。喋らないなら魔族であっているな?」


「そんなこと言われたらさ起こりたくなるじゃん」


「やっと喋ったなぁ」


「はぁ、魔族じゃないって言ったのにさーなんで魔族認定なんてしちゃうの?魔族認定する以外に考えれないの?」


「お前本性を表したな?」


こいつこんな性格だっけ??


「本性も何も僕だって本性なんてわからないよー」


「は?お前何言っているのだ」


「だから自分のことがよくわからないってことだよー」


「自分本性がわからないってお前の方が馬鹿じゃないのか?」


こいつの本性こんなんなんだって思ってたら自分の本性がわからないとか言ってる、まじてこいつなんだよ。



「とりあえず事情聴取しないといけないんじゃないの」


「それはそうだな。まず俺はお前が魔族だと完全に思っているわけではないが俺より偉いやつが魔族認定してしまったからお前は魔族だとなっている。だからお前の目的を聞きたい。なぜお前の目的はなんだ?」


「うーんまあ確かにこの街に魔族が潜んでるかもしれないけど僕を魔族と思って欲しくないんだよ。だってさーそれって一般人に魔族っていう嫌な称号を冤罪で付けるってことじゃん。もうほんとに嫌になっちゃうよー」


「お前罪を認めないし質問に答えてないから。しばらく牢獄入りだな。ついでに特殊なやつで」


「それって認めてもそうなるやつじゃん。冤罪をつけられるのは嫌だけど魔族だからって死刑にしないのは優しいな」


「変わった奴だなお前。魔族認定されなかったらいいだちになってたかもしれないな」


ほんとにだちになってたかもしれないのに。


「そうかもねー。あるっ、僕に聞いてもどうなってたかわからないけどねー」


「今お前へんなこと言ってなかったか?」


「気のせい気のせい」


「まぁとりあえず牢獄に案内するから入れ」


「はーい。ノーの選択肢がないから行くしかないしねー」


「じゃあ牢獄でゆっくり反省してたりしろー」


「へーい」


なんかあんまり暴れなかったな。俺はあいつのことを魔族だと完全に思っていない。だってあいつは魔族だとしたらおかしいことをしているから。魔族の世界だとあんなことをしたら反逆者として扱われる。



クリス、全世界の敵になってて可哀想

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