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革命一日目〜暴動の収束〜


マイケル先生や私、革命軍が途方に暮れる中、背後から沢山の人の気配を感じました。


振り向くと、王国の騎士団の方々でした。


暴動軍は持っていた石を手から落とすと、騎士団の登場に圧倒されて一気に黙り込みました。


立派な鎧を着て、立派な盾と剣を持つ大勢の騎士団を見ると、自分達の身なりや武器が余りにも粗末で急に恥ずかしくなったのです。


暴動軍は、抵抗しても無駄だと分かると大人しく縄に繋がれました。


彼らは縄で縛られると、その場で拘束されました。


お城のバルコニーでは、相変わらず王太子様とマーガレット様が毅然として立っていました。マーガレット様は先程倒れましたが、意識が戻ったようです。


辺りが静けさに包まれた中、全員の視線がバルコニーの王太子様とマーガレット様に注がれました。


いつの間にか、暴動軍の皆んなもバルコニーのお二人に見惚れていました。


背筋を伸ばして、まっすぐに自分達の方を向いて毅然と立っているその姿は、とても気高く美しく感じられました。


特にマーガレット様は、その意志の強さを表す眉毛、長い睫毛とキラキラした瞳が凛々しく美しく輝き、見る者の心を打ちました。


お二人が寄り添いあい立ち続ける姿に、革命軍の一人が叫びました。


「王太子様、王太子妃様に敬礼!」


その号令で、その場にいた全員がお二人に礼をしました。


暴動軍は、そのままお城の地下牢へ繋がれました。


そして革命軍に連行されていた不正をした貴族達も同じく地下牢に連れて行かれました。


裁判は明日執り行われます。


この事は、革命軍の伝達係が街や学園にすぐに報告し、学園の封鎖や街の外出禁止も解かれる事となりました。


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