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挨拶とイメチェンで友達が増えました


「おはよう。」

「‥‥おはよう。」


「おはよう。」

「あっ、おはよう。」


チョコは自分のクラスに入ると、クラスメイトに次々と挨拶をしてまわりました。


入学したての頃は恥ずかしくて出来なかった挨拶なのに、今ではむしろ当たり前のように出来るようになりました。


「おはよう。」

「おはよう、チョコさん。前髪切ったのね。良い感じですよ。あっ、私はモア・マシムと申します。宜しくお願いしますね。」


「こちらこそ、宜しくお願いします。申し遅れましたが、チョコ・シリアルです。」


挨拶とイメチェンがきっかけで、モアさんとお話ができました。


モアさんは焦げ茶の髪に、薄茶の瞳、眼鏡がよく似合う美人さんです。


二人で談笑していると、エリナさんとグスタボ君がやって来ました。


「おはよう。エリナさん、グスタボ君。」


「おはよう。チョコちゃん、モアちゃん。っていうか、チョコちゃん髪切ったね〜。それに何だか感じが変わった?」


「おはよう。チョコさん、モアさん。」


お互い挨拶を済ませると、先生が来るまで話に花を咲かせました。


こうやって少しずつクラスの子たちと仲良くなれたらぁと思いながら話してると、あっという間に授業開始時間になりました。慌てて席に戻ります。


今日は座学です。


この国の地理や歴史、隣国などの事を学びます。


先生の話はまだまだ続きます。そして、この国の現在の問題点について、5人ずつのグループに分かれて話し合う事になりました。


エリナさん、グスタボ君、私にモアさん、あとは‥‥


「僕も同じグループで良い?」


そういって、グループに加わってくれたのは、グレーヘアーの素敵なサトル・クグルフ君でした。彼のお父様は、魔術研究所所長をしています。


「勿論!これで5人になったね。」


グスタボ君がリーダーになって私達を仕切ってくれた為、この5人で自然に話し合いが進められそうです。


話し合い、始めましょう。

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