エロ男、絡まれる
朝から、薬草採取のクエスト行った帰りである。
薬草採取の途中に、ホーンラビット6匹とブラックウルフ20匹とハーピー1匹を討伐した。
ブラックウルフは、買取り不可なので、ホーンラビットとハーピーをアイテムボックスに収納して、ギルドで買取りして貰った!
ハーピーは上半身は女性で下半身は鳥の魔物で、飛んでいるので、討伐は難しいらしいが、俺が、瞬間移動して、剣で一閃して倒した。
ハーピーの買取り額は、1万Gになった。
ハーピーを倒して、俺は、レベル100にアップして、雷魔法のレベル2を取得と、新たに飛行魔法を取得した。。
雷魔法のレベル2はライトニングが使えるようになった。
ライトニングと唱えると、対象に雷撃を放つ攻撃魔法。
早速、試しに撃ったが、高速で雷撃が飛んで行った。
アリアが、凄いですと言ってたが、本当に凄かった!
アリアが、神速でも避けるれるか分からないと言っていた。
魔物と遭遇したら、早速使うつもりだったが、遭遇しなかった。
飛行魔法も試した。
飛行魔法は、フライと唱えると浮かび、自分が飛びたように念じると、自由に、旋回したら、遅く飛んだり、最高速で飛んだりして、楽しかった。
アリアをお姫様抱っこして飛んだりもした。
アリアは最初は顔を真っ赤にしていたが、途中から、気持ちいいですと言っていた。
シシガ草も今日は、200本採取して、ララの森のシシガ草はほとんど採取してしまったので、明日からは、違うクエストを探す事になった。
リンさんには、ジト目された。
採取クエスト報酬と買取り額を合わせて17万Gになり、アリアと折半した。
「アリア、今日は、採取と討伐で疲れたな!」
「そうですね!」
「アリア、今日も、おやじ食堂行くか!」
「いいですね!」
アリアとおやじ食堂に向かっていたら、声を掛けられた。
「おい、そこの小僧とメス犬停まれ!」
振りかえると、デブとのっぽがいた。
「オラ、この犬コロ欲しい!」
「お前ら、冒険者か?」
「はい!何ですか?」
少し、腹を立てていた。
「見ない顔だが、ランクは?」
「Fです!」
「初心者冒険かよ! 俺達は、覇者の剣のパーティーのメンバーでCランクとDランクだ! 小僧は、メス犬と金を置いて立ち去れ!」
「嫌です!」
「はっ!今なんつった?」
「だから、嫌です!」
「そうか! ジャイオこの小僧に少し痛い目合わせてやれ!」
「わかった!」
デブが殴り掛かってきたので、軽くよけ、足をかけた。
デブは派手に転んだ。
「ジャイオ何してんだ! スキルを使え!」
ジャイオを鑑定した。
ジャイオ 30歳 人族
レベル180 Dランク冒険者
スキル
HP1788/1800
MP400/400
スキル
生活魔法
剛力
今ので、少しHPが減っていた。
すると、デブの腕が、3倍ぐらいになり、また殴り掛かって来た。
上空50メートルに瞬間移動した。
「あれ、消えた!」
「小僧はどこに行った!」
キョロキョロしている、デブに、急降下を利用して、頭を思いっきり殴った!
デブは、そのまま意識を失い倒れた。
「おい、小僧、俺達に手出して、覇者の剣が黙ってないぞ!」
「俺は、初心者なんで覇者の剣なんて、知りません!」
「こ、こいつ! ブッ殺してやる!」
のっぽが、剣を構え、俺に向かって来た。
鑑定した。
ココリ 35歳 人族
レベル250 Cランク冒険者
HP2500/2500
MP600/600
スキル
生活魔法
身体強化
俺は、拳に纏雷させ、ココリの剣をかわし、ココリの顔面をおもいっきり殴った!
ココリは、後方50メートルぐらい飛ばされ、白目を向いていた。
「レンさん、ありがとうございます!」
「ああ!」
「派手にやったなー!」
俺は、咄嗟に、後方に瞬間移動して、臨戦態勢をとった。
さっきまで、人が居なかったのに、気配もなく俺の背後に現れた。
直感で、かなりヤバイと判断した!
「私は、敵意はないから、安心しろ!」
そこにいたのは、大きなおっぱいに金髪に褐色の肌に、尖った耳……!
「ダークエルフ来たーーーーー!」
思わず叫んだ!
「私が、そんな珍しいかい!」
「はじめて見ました!」
「そうか! こいつら、覇者の剣のパーティーの者だ! リーダーには気をつけるんだよ! もし仕返しに来たら、絶対逃げた方がいいよ!今日でも、この国を出な!」
「いいえ!出ないです!」
「そうか!一応忠告したからな!」
そう言って、ダークエルフのお姉さんは居なくなった。
おっぱい大きくて、キレイなお姉さんだったなぁ!
ただ者じゃないと思うけど、鑑定するの忘れた!
それから、アリアとおやじ食堂で、夕食を食べて、おやじ食堂を後にした。
「アリア、温泉に行くか!」
「行きたいです!」
温泉施設に到着した。
名前は、ぽかぽか温泉で、早速中に入った!
入浴料は、1人500Gずつつで、もちろん男女にわかれていた。
「アリア、1時間後に、待ち合わせで!」
「はい!」
中は、桧風呂と露天風呂があって、露天風呂の方に浸かった!
「極楽! 極楽!」
まさか異世界に来て温泉に入れるとは……!
十分満喫して、出ると、少ししてアリアも出て来た。
「レンさん、すごい気持ち良かったです」
「気持ち良かったな!」
ぽかぽか温泉を後にして、宿に戻った!
宿に戻ると、アリアナが出迎えてくれた!
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