表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/17

エロ男、盗賊に襲われる

街道に出て、2時間ぐらい歩いた。


MPも回復した。


向こうから、馬車が来るのが見えた。


異世界に来て、はじめて人と会うので、わくわくである。



馬車が、俺の目の前で停まって3人の男が降りて来た。



美少女かと、わくわくしたが、残念である。



とりあえず鑑定した。



ジョー 40歳 人族

レベル55

HP550/550

MP200/200



ゴーリ 45歳 人族

レベル61

HP610/610

MP200/200



ボブ 48歳 人族

レベル80

HP800/800

MP200/200



ゴリは、ムキムキのマッチョで斧を持っており、後2人は細身の男で剣を持っていた。



「おい! 坊主、有り金全部と、その服と、武器を置いていけ!」


「俺達は、闇夜の月の盗賊団だ! 死にたくないなら、早くしろ!」


「金と武器は持ってないですし、服は嫌です!」

異世界に来て、早速これかよ……!

元の世界なら、土下座してるところだが、全く怖くなかった。


「嘘つけ! ジョー、やっちまえ!」


「兄貴、わかった!」


ジョーが剣で攻撃したが、あっさりかわして、おもいっきり殴った。


ジョーは、吹っ飛んだ。


女神様に、身体強化してもらったおかげだろう!


ジョーのHPは残り300だった。


「ゴーリ!俺達も、やるぞ!」


「わかった!」


今度は、2人で、かかって来た。



拳に纏雷させた。



斧と剣の攻撃よりも、速く、2人を殴った。



2人とも、かなり吹っ飛んで、HPは0になった。



ジョーが立ち上がってきたので、ジョーも殴って、終了。


スキルがあると、こんなに差しがあるのか!


脳内に、レベルアップと響いた。



ステータスを確認した。



レベル1→レベル19にアップした。


HP10→HP190

MP10→HP190に増えた。




すると、馬車から、もう1人、2メートル以上ある大男が降りて来た。



鑑定した。



ダルマ 48歳 人族

レベル110

HP1100/1100

MP300/300

スキル

剛力



スキル持ちだった。



「俺のかわいい子分を、よくもやってくれたな! ブッ殺してやる!」



ダルマの腕が2倍ぐらいに大きくなり、殴りかかって来た。


軽くかわして、纏雷した拳でカウンターで殴った。



大男はぶっ飛び、HPが残り300になった。



「ま……待ってくれ、金やるから、助けてくれ!」


「いいよ!」


大男から、金袋を受けとり、その場から、立ち去ろうとした瞬間、背後から音がしたので、振り向くと、大男が、斧を、振り下ろす所だった。


咄嗟に、大男の背後に瞬間移動した。


「あれ……、消えやがった、どこ行きやがった」


「ここだよ!」


大男が振り向いた瞬間、おもいっきり殴った。


大男は、HPが0になった。



この世界では、HPが0になると死ぬ。



何故か、はじめて人殺しをしたが、全く、罪悪感は無かった。



戦利品として、武器と金をアイテムボックスに入れた。



脳内に、レベルアップと響いて、レベルが50にアップした。




円形都市クロスに、向けて出発した。







────────────────


読んでいただいてありがとうございます!





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ