未来都市アポロ
未来都市アポロに行くには、クロス国から5時間ぐらい歩いて港に行き、そこから船に乗り一週間後に着くらしい。
「ねぇ、スノーが飛行魔法使えるようになったから、スノーとレンで飛行魔法で私達を運んで、港まで行こうよ!」
「やってみるか!」
「にゃ~!」
俺が、シオンをお姫様抱っこして、背中にエヴァを背負って飛行して、スノーがアリアを背中に背負って飛行した。
5分で、港に到着した。
「速かったねー! 未来都市アポロまで、飛行魔法で行けるんじゃない?」
「さすがに魔力が持たないじゃないか!」
「レンの魔力量なら行けるかもにゃ!」
飛行は、諦めて船で行く事にした。
船乗り場で、未来都市アポロまでの切符を購入して、船に乗り込んだ。
船は1人、未来都市アポロまで7000Gだった。
なんだかんだで港に到着した。
「やっと着いた!」
「長かったにゃ!」
「船酔いしたよ!」
「ボク、楽しかった!」
「もう船は、こりごりなのじゃ!」
港から1時間ぐらい歩いて、未来都市アポロに到着した。
「すすす、凄い!」
未来都市アポロは、城壁はガラスの壁に囲まれていて、アポロの街は、高い高層ビルがいくつもあり、家や建物もオシャレだった。
「すごいにゃ~!」
「未来都市ね~!」
「すごいのじゃ!」
「じゃあ、早速、入国しようか!」
未来都市アポロの正門の門番にギルドカードを提示して、入国した。
「アポロに入国したにゃ~!」
「わくわくなのじゃ~!」
「まずは、ギルドか宿探しだな!」
「ごわっ!」
後ろから、何かぶつかって来た!
「きゃっ!」
──ドキッ──
「可愛い!」
振り返ると、黒髪黒眼のメガネ巨乳の美少女が、尻もちをついていた。
水玉のパンツが丸見えである。
メガネ巨乳のドジっ子属性来たーーーーー!
しっかり脳内保存した。
「だ、大丈夫?」
手を差し出した。
「あ、ありがとう……! 」
メガネ巨乳の美少女は、手を掴んで起き上がった。
まだ手を握られたまま、見つめられている。
「あの……!」
「君って……!」
「えっ!」
「あっ、急いでいるんだった! 」
「えっ!」
メガネ巨乳の美少女は、顔を真っ赤にして手を離し、そのまま走り去って行った。
「あっ!」
「えっ!」
メガネ巨乳の美少女が、振り返って立ち止まった!
「私の名前は、ヒカル!またね!」
そう言って、去って行った。
可愛いかったな……!
そのまま去って行く方向を見つめた。
ヒカルさんか……。
名前がヒカルって、もしかして……。
「レン、いつまで見てんの! 行くわよ!」
「わかった!」
とりあえず宿を探す事にした。
「ねえ、ここなんてどう?」
5階建のビルで、名前はアポロホテル。
「とりあえず入って見よう!」
中に入ると、フロントがあり、若い女性の受付が二人いた。
「あの、宿泊したいのですが、部屋空いてますか?」
「大丈夫ですよ! 一人部屋、二人部屋、四人部屋のどれになさいますか?」
「四人部屋で、お願いします!」
シオンが、即答した。
「一泊2万Gになります!」
「10日間でお願いします!」
10日分の部屋代を支払った。
「部屋は、3階の305になります!」
鍵を受け取り部屋に向かった。
部屋に入ると、部屋は広く、ダブルベッドが二つあり、オシャレなソファーとテーブルがあった。
他のドアを開けると、トイレと風呂があり、風呂は広く5人でも余裕で入れる広さだった。
「いい部屋ね!」
「にゃ~!」
「皆、ベッドだけど、ローテーションで、一つのベッドにはレンと二人の三人と、もう1つのベッドには、二人で!とりあえず今日、じゃんけんでレンと寝る方を決めるわよ!」
「にゃ~!」
「わかったのじゃ!」
「はい!」
今日俺とベッドで寝る二人は、アリアとエヴァに決まった。
明日は、シオンとスノーで、ローテーションらしい。
「じゃあ、飯食いに行くか!」
既に夕方で、腹減った!
「そうね!」
「にゃ~!」
「腹減ったのじゃ!」
「ボクもです!」
アポロホテルの1階にレストランがあるが、外に食いに行く事にした。
ポアロンというカフェで夕食にする事にした。
俺はステーキセットで、シオンは海鮮パスタで、スノーとアリアはふわふわパンケーキで、エヴァはピザを食べた。
満足して、ホテルに戻って、一番に俺は風呂に入った。
何故か皆に、最初に風呂をすすめられた。
「気持ちいい~!」
──5分後──
「レン、入るわよ!!」
「ぶはぁっ!!」
シオンとスノーが手で体を隠しながら、素っ裸で入って来た。
手で隠しているが、少し、色々と見えたりしている。
しっかり脳内保存した。
「レン見すぎだから!」
「わ、悪い!」
「レンのエッチにゃ!」
続けてアリアとエヴァが入って来た。
「え、エヴァ!」
エヴァが俺の湯船にダイブしてきた。
エヴァは、いろんな所がツルツルだった。
「ボク、レンさんの背中を流したくて……!」
「ありがとう、頼むよ!!」
湯船から上がった。
「きゃっ!何これ?」
「ん?!」
俺のムスコは臨戦態勢だった。
「こんなの入らないにゃ~!」
「凄いのじゃ!」
「ボク、初めて見ました!」
急に恥ずかしくなった。
「あ、アリア早く洗ってくれ!」
「わ、わかりました!」
ん?背中に非常に柔らかい感触が……。
後ろを向くと、アリアがおっぱいで洗っていた。
「アリアのエッチにゃ~!」
「お母さんが、好きな男性には、こうして洗うと喜ぶと聞いたので!」
「私も一緒にするにゃ~!」
柔らかい感触が増えた。
「じゃ、私も!」
「しししシオン!」
シオンが俺の胸に、生おっぱいを押し付けて、洗い出した。
「シオン、前は大丈夫だから!」
俺のムスコがヤバい!
「いいの、いいの」
「ぐあああああ!!」
エヴァが、俺のムスコをぎゅっと握ったのだった。
色々あったが、今は皆で、湯船でくつろいでいる。
「皆で、風呂に入るのもいいわね!」
「これからは、皆で入るにゃ!」
「そうだな! 後、エヴァは、ぎゅっと握るの無しな!」
俺は大歓迎である。
「わかったのじゃ、初めて見たから、触ってみたかったのじゃ!」
「そうか……!」
なんだかんだで、風呂出て、早めに皆就寝した。
もちろん寝る前に、トイレで自家発電した。
未来都市アポロの一日目がこうして終了した。
──6時間前──
「ヒカル、何かいい事でもあったの?」
「わかる? さっき運命の人に会ったかな!」
「そうなの? ヒカルがそんな事言うなんてはじめてね!」
きっとすぐ、また会える!
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