エロ男、旅立ち!
「俺は、試験官のローレンよろしく!」
「妾は、エヴァ!よろしくなのじゃ!」
「今から、冒険者の試験をする!俺は元Aランク冒険者だ!俺に負けても不合格になるわけじゃない、だから本気で来い!そこの木剣を取って、かかって来い!もちろんスキルも使っていい!」
「本気でいいのか?!」
「本気じゃないと、不合格になるぞ!」
「わかったのじゃ!」
エヴァが竜化した。
──ギルドマスターの部屋──
「後、レン、最近、覇者の剣がお前達の事を探していたが、大丈夫だったのか?」
「えっ!あっ、今の所大丈夫です!前も忠告したが、早くこの国を出たほうがいいぞ!」
「わかりました!」
ドンッ!
訓練場から大きな音がした。
俺達は、訓練場に走った!
「……!」
リンさんやギルドマスターまで来て、固まっている。
そこには、エヴァが立っていて、訓練場は、跡形もなく、訓練場の壁も崩壊していて、クロスの国の壁までも崩壊していた。
「エヴァ、ローレンさんは?」
「あっちなのじゃ!」
ローレンさんは、ドラゴンブレスによりクロス国の外まで吹っ飛んでいったらしい!
それから、ローレンさんは、意識不明で、回復魔法の特化したヒーラーの所に運ばれた!
「おの……エヴァの合否は?」
「合格じゃ、特別に、Eランクからのスタートにしてやる。これ以上この国が壊されたら困る!」
「エヴァやったな!」
「ありがとうなのじゃ!」
「覇者の剣より、お前達のパーティーの方が危険かもな!」
苦笑した。
エヴァはギルドカードを貰い冒険者になった。
エヴァのギルドカードを見て、リンさんは固まったのだった。
レベル500のFランクなんて、エヴァぐらいだろう。
それから、二階の買取りで、オーク全てを出した!
買取りのお姉さんは固まっていた。
オークの素材は、全部で216万Gで売れた!
オーク106体で106万G
オークジェネラル3体90万G
オークキング100万G
その後、武器店に行き、俺の買った魔剣と盗賊の戦利品の武器を買取りしてもらった。
全部で、盗賊の武器は全部で、10万Gで売れた!
俺が、この店で買った魔剣は、200万Gで買い取ってくれた!
これは俺が貰った。
まあ、シオンとスノーに借りた金に当てるけど!
アイザックの魔剣は、売らなかった。
もしアイザックの魔剣と分ければ面倒くさいので!
現在は、皆で、愛カフェでお茶をして休憩している。
今回の報酬を分ける事にした。
まずは、クエストの報酬5500万Gと買取りの306万Gを4人で分けた。
一人頭1450万G以上なった。
早速シオンとスノーに借金を返済した。
全財産3500万Gぐらいなった。
異世界に来て、こんな早く金持ちになるとは!
もう当分は、クエストせずに遊んで暮らしたい気分だ。
「なあ、シオン、未来都市アポロってどこにあるんだ?」
「海を渡ったとこよ!」
「行った事あるのか?」
「無いわ、一度行ってみたいと思ってたけど!」
「行ってみたいにゃ!」
「なら、皆で、未来都市アポロに行ってみないか?」
「いいわね!」
「行くにゃ~!」
「ボクも行きたいです!」
「妾は、レンが行くとこなら、どこへでも行くのじゃ!」
「じゃあ、決まり! 明日朝出発で!」
「おう!」
俺達は、未来都市アポロに行く事にした。
宿に戻り、早めに就寝した。
朝になり、アリーナさんとアリアナに挨拶して出発した。
アリアナは泣いていた。
アリーナさんに、おにぎりを沢山貰った。
正門前でシオンとスノーを待つことにした。
「お待たせー!」
「おはようにゃ~!」
「じゃあ、出発するか!」
「うん!」
「にゃ~!」
「はい!」
「行くのじゃ!」
未来都市アポロに向かった!
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