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プロローグ

初めての投稿なので誤字脱字ご容赦下さい

住宅街の公園


「ふー」


一人のオッサンが電子タバコを吸いながらベンチに座っていた。


オッサンの名は楠木(くすき) 信雄(のぶお)しがない現在求職活動中の無職である。


体格は少しメタボで、歳は今年35のピチピチの独身だ。


「今日も面接した企業からお祈りされるとは、流石にへこむわ~」


信雄は一人ごちた。


その実、何も信雄は始めから無職だった訳ではなかった昔はとある中小企業の工場で正社員として働いていたが、不況の煽りを受けて企業は倒産、給料は未払いが続いていた状態で社長らは夜逃げし信雄は金欠無職にジョブチェンジしたのだった。


「これからどうしよう?」


これからの展望が暗い事を感じ、そんな言葉がでたが、生来の前向きさを生かし頭を切り替え始めた。


(今いくら持ってたっけ?)


信雄は財布を出し全財産を確認した。


「ひい、ふう、みい、32453円か今月の家賃を払ったら完全に詰むな...」


状況は絶望的だった。


(日雇いのバイトをやればしのげるか?まあ、何もしなくても状況は改善しないからやるか...)


「よし!」


信雄は生きるために腹を括り、日雇いも視野に入れた就活を始めたのだった。


そして次の日の夜のとある山間の道


『ガガガガガ、ドンドンドンドン、ジーー』


そこは、辺りに工事の音が鳴り響いていた。


「ふう、疲れた、足が棒の様だ」


信雄は道路工事の交通誘導員のバイトが決まり、今は夜勤の4時間労働後の休憩時間でひとりそんな風にごちていた。


「もっと楽に稼ぎたいな」


そんな人生舐めた事を言いながら、信雄が休憩していると、工事作業の現場からとてつもない破砕音が響いた。


ドォン!!!ガラガラガラ!!


信雄が気になり音の発生源を見ると、工事していた場所に穴が開いていた。


「大変だ!!作業員が穴に落ちたぞ!!!」

「重機退かせ!!崩落に捲き込まれるぞ!!」


そんな作業員達の声が響き渡り現場は修羅場になっていた。


「マジかよ!!」


信雄が棒立ちになりごちていると


「おい!そこのバイトお前も手伝え!!ぼーとするんじゃない」


現場作業員から信雄に指示が飛んだ。


「何をすれば?!」


信雄はテンパっていた。


救助が来るまで時間がかかるとの事で、手で瓦礫を退かし救助するとの事だった。


「今は一分一秒が惜しい!!やるぞ!!」


作業員達が瓦礫を掘り返し始め、落ちた作業員を探している。


「わかりました...」


信雄はそう返事を返すと穴に降り、作業員達に混ざりながら掘り返し始めた。


そうこうしていると、落ちた作業員達は見つかり全員ケガしているが無事だった。


「奇跡だな」

「全員ケガしているが無事だとは」


そう作業員達のは口々に全員の無事を喜んでいた。


「良かっ」


『ガラガラガラ!!』


信雄が全員の無事で安心してそうごちようとしたところ、足元が崩れ更に下に落ちた。


「「バイトー!!」」


落ちるにつれ作業員達の声が遠くなるのを感じ信雄の視界が暗転した。


「うっ!」


信雄は身体の痛みにより目を覚ました。


信雄は自分と周りを確認した。


幸いにも、粘土質の泥の上に落ち、瓦礫が上に落ちなかった為、潰されず助かり大きなケガもしてない様だった。


「ここは?自分は何処から?」


誘導のバトンを点灯させ信雄は自分が落ちてきた穴と周りを見渡した。


(穴の明かりが見えない、自力では上れないな、それとここは10メートル四方くらいの岩肌の部屋かな?それと、台みたいな物がある)


信雄はその台が気になりバトンで照らす。


上には一つの小さなクリスタルの様な物が鎮座していた。


(何だこれは?宝石かな?金になると良いな...)


などと考え、仕事の疲れなのか警戒心が薄くなっていたため不意に触ってしまった。


カシャーン!!


「何っ!」


触った瞬間にクリスタルは砕け光の粒子に変わり信雄の身体吸い込まれ発光が修まった。


信雄の脳内に声が聞こえた。


『時空間転移、ストレージ、魔導ショップ、ステータス、鑑定のエクストラスキルを獲得しました。プレイヤー、貴方の此からの旅路に幸多からんことを...』


そう言うと声が消えた。


「マジかよ!」


信雄はいわゆるなろう系小説を見ていた為、やってみたかった事をやることにした。


「ステータス」


『ブォン』

目の前にウィンドウが広がった。


名前:楠木 信雄

レベル:1

称号:マダオ

ジョブ:交通誘導員(仮)

体力:25/23

マナ:30/30

攻撃力:23

防御力:9

魔法攻撃力:15

魔法防御力:10

速さ:9

次のレベルまで:10


エクストラスキル

時空間転移、ストレージ、魔導ショップ、ステータス、鑑定


スキル

交通誘導Lv1 計算Lv4 社交Lv2 料理Lv4


「出た!!」


自分が昔やったゲームみたいなステータス画面が表示された。


「エクストラスキルの鑑定でこの場所を鑑定してみるか」


「鑑定」


淡い光の波が空間全体に広がった。


鑑定結果

場所:時空の洞窟

説明:この場所では時間が前にも進むし、後ろに進む(魔物発生中)


「えっタイムスリップの可能性あるの?!」

「それと魔物?」


信雄はビクビクしながら辺りを見渡しつつクリスタルが置いてあった台座の裏にに隠れた。


「周りには特に異変は見られないな、それと横穴か?」


今のところは安全みたいだが、この洞窟に横穴が見える為、何が起きてもいい様に信雄は行動を起こす。


(魔導ショップ)


信雄は何か武器を探す為、スキルの魔導ショップを開いた。


ヒュン!


魔導ショップの画面が開いた。


パンパカパン!!


ファンファーレが鳴った。


『初回ログインで20000コルン進呈!!』


「マジかよ、最高じゃん!今無一文だから助かるわ!」


信雄は勇んで武器の項目を開き売り物を見た。


武器の項目には様々な武器が売られてたが必要なポイントが高く手が出せなかった。


「何か買えるもの無いかな~?」

信雄はスクロールしながら安い武器を探した。

「ん?」

信雄はスクロールの手を止め商品をみた。


品名:鉄パイプ

攻撃力:7

値段:1200コルン


(他は高くて仕方ないからこれにするか)


信雄は鉄パイプを選択し購入した。


チャリン!


『ストレージに転送しました。』


信雄は脳内で転送のアナウンスが聞こえた。


残金:18800コルン


「現状での命綱だから大切にしないと」


信雄は残り残金を見てそうごちた。 


ストレージから鉄パイプを出し右手に持ち左手に誘導棒を持って信雄はこの部屋の横穴に歩き始めた。



こうして、オッサンの冒険が始まった。


スマホで書いているのでかなり時間が掛かる(;><)

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