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君に幸せの恩返しをしたい:エピローグ
「春希くーん!待ってたぞー!」
今日も元気のいい手の振り。僕は思わず笑ってしまう。今日は、遊園地に行く日だ。病室で会ってから一週間後、夏希は無事に退院でき、今は車椅子生活になっている。そんな車椅子に乗っている夏希を運転しながら遊園地に向かう。
「重くなーい?」
「重くないに決まってる。ちょー軽い」
「またまたー冗談はダメ!」
こんななんの意味のない会話をしながら、これからも夏希と一緒にいるのだろう。
僕たちは笑った。
「春希くーん!待ってたぞー!」
今日も元気のいい手の振り。僕は思わず笑ってしまう。今日は、遊園地に行く日だ。病室で会ってから一週間後、夏希は無事に退院でき、今は車椅子生活になっている。そんな車椅子に乗っている夏希を運転しながら遊園地に向かう。
「重くなーい?」
「重くないに決まってる。ちょー軽い」
「またまたー冗談はダメ!」
こんななんの意味のない会話をしながら、これからも夏希と一緒にいるのだろう。
僕たちは笑った。
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