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君といる時間

この時間が永遠に続けばいいのに。

 僕と夏希は海に行った後別の日に、水族館、動物園、観光地、美術館、スポーツセンターに行った。水族館ではイルカショーを一緒に見て、二人でイルカのショーに感激して拍手を送った。動物園ではライオンに餌をあげた夏希が、とても怖がっていた。それを見た僕はお手本として餌をあげたが、大きく吠えられた。それ以降、僕はライオン恐怖症になった。観光地では沢山の食べ歩きや夏希との思い出写真を撮った。数枚撮ったが、その中には僕と夏希の変顔写真も混ざっている。美術館では夏希が絵画のモデルになっている人のポーズをとってみたり、スポーツセンターでは僕と夏希で、どっちが運動神経が良いかを競ったり。まあ、僕は運動神経がとても悪いので、ボロ負けしたのだけど。

 どこに行っても、夏希と行ったら楽しく、とても幸せだった。


 『今度はどこに行く?』

と夏希から連絡が来た。

『夏希の行きたいところがいい』

と返信すると、

『えぇ〜そしたら、遊園地行こうよ!』

とメールが来た。ここから、一番近い遊園地は交通機関を使うと片道一時間ほど。でも、そのぐらい時間がかかっても、夏希と居ればあっという間に時間が過ぎるので、行くことにする。

『じゃあ、明日〇〇駅に八時に集合ね!』

と約束をする。

『楽しみだなぁ〜可愛い服でも着て行こうかな?』

『うん、いいと思う』

『春希くんはいつも、適当だなぁ〜』


 明日を楽しみに、眠りにつく。

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