縮退炉
ブラックホールの研究に成功し俺は次元の狭間に迷い込む
暗闇で何も見えない
実験室の一部の道具と一緒に飲み込まれたらしい
ランプの光が見える
俺はそれを手にとって散らばった道具を探す
もう一度穴を開けなければ
そして現実世界へ戻るんだ
壊れた縮退炉を見つけ、直す。
しかし上手くいかない。もっと光があればきっと道具が散らばっているはず
俺の名はヒルトラ、瞬間移動を研究しているものだ
ブラックホール装置、縮退炉を完成させ次元の狭間に彷徨っている
一緒に吸い込まれた実験室の道具を頼りにこの世界から脱出を試みる
光が弱いのでランプを強化する
LEDライトや懐中電灯がないかランプの光を頼りに探す
見つかったが壊れている二つとも見つけた
懐中電灯の豆電球が壊れているがLEDで代用できるなと暗いランプの光で懐中電灯を直すと眩い光が辺りを照らす。
ヒルトラは「成功した」
ライトを使って縮退炉のどこが壊れているのか調べる
エネルギー源であるメタトロンという星一個分の電気をまかなえる鉱石は無事。制御システムに問題があるのか?とノートパソコンが足りないな
ライトで探す
ヒルトラは「あったあった」と言ってパソコンを縮退炉に挿して起動させると
穴が開いた。
そして外に出てみると異世界へたどり着いた
ヒルトラは「変な世界へ来てしまった」
あたり一体は草原、手に持っているのパソコン一台、遠隔操作で縮退炉を制御する。
魔物が現れ、俺はとっさに穴、ブラックホールに入り次元の狭間に戻った。
魔物の図体はでかく穴に手を突っ込み手で俺を捕まえようとする
俺は急いで穴を閉じると腕がもげた。
ヒルトラは空間で裂くこともできるんだと魔物の手を見て実感した、
腹が減ったので魔物の腕を調理して食う
縮退炉の熱放射を使って焼く。
そしてパソコンでまた繋ぐとまた同じ異世界へ繋がる
穴から出る前に魔物がいないかドローンを使って偵察
俺はこの辺りの地形を調べ村へ行くことにした
縮退炉はまだ完全ではないエネルギー不足を解消するためにオペアンプの鉱石を探す。
「まずは村だな」ヒルトラはにこっと笑いRPG感覚で村へ向かう
ドローンで村を見つけたのでマーキングして縮退炉のエネルギーを制御して村まで飛んだ。
俺は村の手伝いをしながら鉱石などの情報を集めることにした。
それに冒険者に興味があり、冒険者になる準備をする。
まずは魔物を殺せるようになるには武器は必要ないな
ニューロン制御ヘッドセットで空間を操り削るを会得した。名前をバニッシュと名づけた。自由自在に瞬間移動、テレポーテションを会得した。
攻撃と移動呪文これだけでいい。俺のホーム次元の狭間に戻って食材を冷凍保存した。