表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

ロマの歌

作者: さゆみ


ロマ=ジプシー


恋はちっぽけで軽すぎる

流浪のロマ

さあ いまを踊りましょう

きょうの安らぎが燃え尽きるまで

はじめまして

きょうのあかり

眠っちまったら消えるだけ


恋は嘘っぽくて怪しげすぎる

はあい ロマ

いい天気だね きょうだけかもね

あしたのことはあしたしか知らない

縛りつけたって

きょうの綱

あしたになったら もぬけの殻


恋は無意識のナルシシズム

行かないでロマ

きょうのありかは上等でしょう

アドレスはパエリヤの上のムール貝

ひっくり返しても

パールはない

きのう以下には転がってるかも


恋はとどまることを知らない

あんたみたい ロマ

やさぐれているわけじゃない

星の流れに沿って生きてるの

踊りましょう

風が吹くように

あたしの拠り所は あたしひとつ






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 軽やかでテンポの良い詩ありがとう。
2019/10/27 11:43 退会済み
管理
[一言] 読ませて頂きました。 牧歌的な情景が目に浮かぶような詩ですね。 っと思いながら、無知な私は、ジプシーとは何ぞやと世界の人に尋ねたところ、まさかの移民さんの名称で吃驚しました。文字で情景を思…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ