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夏の邂逅  作者: Swallow
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二日目【昼過ぎ~夕刻】

間が空いてしまいました。

もう一つの連載のほうちょっとヤバめかなぁ……。

 今日の待ち合わせは昼過ぎ頃にあの公園で、だった。

 虫捕り網と虫カゴは(ウチ)の車庫の奥にある倉庫として使ってる空間で何とか見つけ出した。

 虫捕り網は三つあったからとりあえず二つ、カゴは…まぁ一つで十分でしょ。

 そういえばレイくんはお金ない、って言ってた気がするけど昨晩含めご飯どうしてるんだろ……あれ、何かお弁当みたいなものでも作ったほうがいいのかな? あ、でもそこまですることもないか。いやそう言って途中で倒れられちゃったらどうすればいいか判らないし……とりあえずサンドイッチみたいなものを簡単にでもあぁしまった買い置きなかったんじゃと言うかそろそろ時間的にも行かないとかもしれないこんなことならもうちょっと早く起きれば良かったかなうわぁ~!

 思考がアタフタしてきて精神的に焦ってきた時に時間的余裕がなくなってきてしまっていることに気付き物理的にもアタフタし始めてしまう。

 あぁもう……あっちから昼過ぎを指定してきたんだしそもそも旅でもしているんなら何か対策的なものはしているでしょ。

 そう結論付けて家を飛び出す。

 あ…網……。



 その公園に着いてみれば、レイくんは小学生らしい子供とサッカーっぽいことをしていて遊んでいた。


「うわ、わ、わ…!」


 大してうまくないみたいで一応頑張ってるみたいだけどボールを取られた。


「こん……!」


 お、ムキになってる。


「お、わ…! へい、パス!」


「お、おう!」


 あれ、鳥かご?

 ボールを取ろうと奮闘するレイくんとボールを取られまいと奮闘する三人の子供。

 と言うかイジメの現場にも見えるよ……。

 まぁみんな笑ってるから違うけど。


「ずいぶん楽しそうだね~!」


 少し大きめの声をあげて手を振る。


「あ、やぁ。 っと!」


「うわ、ってい!」


 一瞬足を止めて私に挨拶した瞬間にボールを取りにかかろうとする彼に対し少し気を緩めてしまったらしいボールを持ってた子供は少々驚きながらもその友達にパスする。


「ちぇ…。」


「そんな実直にボール持ってる子に向かっていったって取れるわけないでしょ……。」


「うーん、そういうもん?」


「現に取れてないじゃん。」


「さっきは取れたんだよ……江見さんもやる?」


「お姉ちゃん、お兄ちゃんの彼女?」


 レイくんが私を誘ったところでそれまで様子を見ていた子供たちの一人がいきなり直接的な質問をぶつけてきた。


「ち…違うよ。 ただの……通りすがり、彼がね。」


 私とレイくんの関係をどう表現すればいいのか判らなかった。

 実際付き合ってはいないけど、友達と言うには会ったばかりすぎる気がする。

 ……いやこういうのは単に何も考えずに友達、って表現したほうがいいのかもしれないな。

 別に何かが変わるわけじゃないんだし。


「通りすがり、ねぇ。 ははっ…そうそう、ただの友達さ。」


「…………………。」


「えぇ、ホントに~?」


「嘘ついてどうするのさ。」


 ……彼は、友達って思って友達だ、と表現してくれた気がした。

 何も変わらない……わけじゃないのかもしれない。

 そう気づかされた、そんな気がした。


「え~、だって昨日会ったばかりのただの通りすがりの友達とこれから遊びに行くんでしょ~?」


「そういうの付き合ってる、って言うだろ~。」


「彼氏彼女! おめでたいおめでとう!」


 みんな好き勝手な事を言う……。


「最近の子供はマセてるねぇ……。 ってあれ、なんで昨日会ったばかりって知ってるの!?」


 焦る。

 そんなこと言ってもないハズだし。


「さっきお兄ちゃんがそう言ってた。」


「うん、なんだっけ……昨日会ったばかりでこれから一緒に遊びに行く予定の友達を待ってるんだけどその間何もすることないからその遊び混ぜてよ、って。」


 その前振り要らなくない……?


「そ、そう。 ……でも私はあんまり身体動かすの得意じゃないから。」


「そう……それ、虫捕り網?」


「お、持ってきてくれたんだね。 これからほら、あっちの林のほうに行くんだ。」


「俺たちはどうする?」


「網なら一回家に帰ったら有ると思うよ。」


「俺も。」


「んじゃ、そういうことだからちょっと待っててもらえる?」


「うん、いいよ。」


 ……………。

 あれ、この子たちもついてくる感じ?

 まぁいいけど。



 しばらくして各個虫取り網も持ってきた子供たちと合流してから林のほうへ向かう。

 全員家が近いらしくよくあそこの公園やここで遊んでいるとの事でセミが沢山居そうないつも遊んでいる場所を教えてもらった。


「おぉ、すごい! なんだか声に囲まれているみたいだ!!」


 周りを見渡しながらレイくんが感嘆の声を上げる。

 実際そう表現してもいいと思うぐらいで、何種類ものセミの声がいたる所から鳴り響いて重なり合ってなんだかすごいことになっている。


「でも実際セミを探そうとするとそう見つかんないんだよな~」


「うんうん。 まぁ居るっちゃ居るけどね。」


「上のほうに居るんだと思うんだけどなぁ。 てっぺんの方は、俺たち見えないし。」


「んじゃ、こういう時は競争っしょ!」


 子供のうち一人がそう言いだす。


「お、いいね!」


 子供たちはもちろんのことレイくんも乗り気でそんな流れになってしまった。


「え…ちょ……」


「ん? どうかしたの?」


「あ…いや、あれ…うーん……」


 どう言ったものか…いやまぁそれでいいか。


「お姉ちゃんもしかしてセミ捕りも苦手? んじゃ特別に彼氏とタッグでいいよ!」


 だから彼氏じゃないって……。

 聞いちゃいなかった。

 まぁそれでも一人でやるよか都合が良かったからその特別ルールに甘えることにする。

 小学生に譲歩されるって………。

 まぁ深くは考えないでおこう。



 ルールは単純明快超普通。

 定時までに捕まえてきたセミの数でどっちのチームが勝つか、を決める。

 別に勝っても負けても何もなし。

 それでも楽しいんだろう。

 ちなみにチーム、とは。

 私とレイくんのチーム対子供たち三人のチーム。

 いつの間にかそんな話しの流れになっていた。

 ……もう勝手に進めてください。

 それで今はもう分かれてレイくんははしゃいでセミを探している最中。


「あの子たちの言うとおり、本当見つかりそうで見つからないね!」


 声の出ている場所から探そうにもセミの声はもうどこからも…というか木そのものから聴こえているような感じで不可能に近い。


「あ、あそこ…あれセミじゃない?」


 正面から見ると木とセミの色が似ていて気付きずらいけど、横から見るとなにかが木にとまってるのが丸判りだったりでそのおかげで見つけられた。


「お、本当だ!」


「あ……」


 コソコソ近寄る、とかそんなの関係ないって感じで網をどうどうと振りかざして見つけたセミに向かって走り出していくレイくん。

 当然、そんな彼に驚いてとまっていたセミは飛んでいってしまった。


「あぁ…っと……。」


「そんな、逃げちゃうにきまってるでしょ。」


 さっきのサッカーというか鳥かごと言いセミ取りと言い、彼の実直すぎる行動に苦笑する。


「そーっと近づいて、捕まえないと。」


「う~ん……」


 まずはそこからとは……。

 たぶん、きっと負けるんだろうなぁ~……。

 でもそんな彼を見ていて私もちょっと真剣にセミ捕りに専念しようかと、そう思った。

 セミたちからすればものすごく迷惑なことだろうなぁ。

 まぁそんなこと知ったこっちゃない。

 相変わらず見つけては異常なほど騒いで結局逃げられてしまう彼に、マイペースに適当に周りを見渡してたまたま見つけたセミを捕まえる私。

 レイくんはすごいなぁ、なんてやっぱり感嘆をあげて私が捕まえ方を教えて。

 それでやっと一匹彼が捕まえることができて、「ほらほら!」なんて見せびらかそうとしてそのスキに結局逃げられて。

 私がそれを笑って、彼も残念そうな顔をした後照れたような笑みを浮かべて。

 やってることが小学生並みで、こんなのホントに久々で、ずっと笑いしかでてこなかった。

 そう思う。



 夕刻。

 定時になった。

 一旦解散した場所に戻ってみるとちょうど反対のほうから走って戻ってくる子供たちの姿があった。


「お、ちょうどだね。」


「やっほ~、お兄ちゃんたちどうだった!?」


 自信ありげに子供たちにカゴを見せつけられた。

 おぉ、なんだか結構捕まえたっぽい。

 他のセミが逃げないように注意しながら一匹ずつ逃がしていく。

 結果。

 当然のように私たちの負けだった。

 あとちょっとでダブルスコア(とか言うんだった気がする)になりそう、ってぐらい。

 やりぃ、と喜ぶ子供たちとちぇ、と悔しがるレイくん。


「今度は負けないからな!」


「望むところ!」


 それでもすっかり意気投合してた。

 相手は小学生だよ………。

 いやまぁ負けたんだけどね、小学生に。



 その後すぐに子供たちもは夕食があるってことで家に帰っていった。


「じゃあねぇ~!」


「またね~。」


「お幸せに~!」


「また今度~。」


 それらに手を振って応えるレイくん。

 なんか一つ変なの混じってたと思った。

 まったく……。

 子供たちの姿が無くなってからレイくんは手をやっと下ろした


「あぁ~、こんなに身体動かしたの初めてだよ~! きっと。」


「そうなの? 私はホント小学生以来から…久しぶりで疲れちゃったよ。」


「うん、疲れた疲れた。」


 明日はどうしよっか。

 レイくんはそう自然に切りだしてきた。

 だから私も自然にそれに乗っかる。

 う~ん、どうしよっかねぇ。

 あの川の上流が気になるなぁ。

 あぁ、あそこちょっと行くと少し大きな湖みたいなところに出られるんだよ。

 へぇそれは面白そうだね。

 んじゃ明日はそこに行こうか。

 楽しみだな。


 三連休最後の日。

 彼がこの後どうするつもりなのか知らない。

 私は今までの生活に戻る。

 それでも最後の日だ。

 楽しもう。

 楽しみだな。

 そう思えた。


見ての通り本文結構長くなってしまいました。

読みづらかったりしたらすみません。

飽きてしまったら……まぁ仕方がありませんね、腕を磨かなければ………。


やっぱりPCで打つのは良いですね。

カタカタカタカタ、って。 まぁ今私が使っているキーボードは構造が平べったくてカタカタカタカタ軽快な音は立ててはくれまいのですが……。

それでも難点はやっぱりあって、ウチのPCいつもある人が独占してるんですよねぇ。 一体なにをやっているんだか……。

まぁ言えば交代してくれるんでしょうけどそれもなんだか億劫で(笑



エキストラ感覚で入れた子供たちが林の中までついてきてくれましたね。

行き当たりばったり。

まぁそれもいいでしょ?

ってそんな事言ってロクに文才もないのにこんな行き当たりばったりしてたら崩壊してしまうやもですね(汗

気をつけねば……。


あとは何かあったかな…さっき書いた"あとがき"がちょっとミスちゃって一旦消えてしまってですね……書き直しているわけなのですが何か忘れてる気がするような……何か忘れてる、と書いた気がするような……まぁ何かあったらまた後ほど!w

台風が近づいているようで、お気を付けください。←時事

おやすみなさいZzz...

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