レーヌ
蔑称、わたぼこり。
知能が高く、手先が器用。
種族間での会話は高音域で人の耳では聞き取れない。人の言語を話せるが片言になる。
種族としての容姿
まん丸な毛玉につぶらな瞳、糸のような手足をもつ。毛並みは直毛でフサフサの手触りの良い感じのものが多い。
毛色は様々。なかには、極彩色のものもいるらしい。
生まれた環境などによって特徴や固有魔術が変化する種族で、その差異は毛色で現れる。親から遺伝するのは毛玉のような体型だけで他の特色は一切受け継がれない。
人見知りの激しい種族で、いかに見つからず、いかに効率良く、そして疾風のごとく逃げるかをひそかに競っていたりもする。
一応“序列”というもので種族内の指揮系統はされているが、それも絶対ではない。あくまでも、目安程度でその順位を決めるには細かい規定によるらしい。
序列二桁は、地域で奉仕活動する部族の長になれる資格がある。ただし、特定の“主”を得たものたちはこの序列から除外される。
一番の特徴は“主”至上主義
「生涯に一度だけ、特定の“主”を得ることが認められているのです。主の為に奔走し、主の為にその生涯を捧げる。これぞ、レーヌ族の存在意義ですッ!!」(シュン談)
主持ちのレーヌ族には近付かないのが無難。
全ての者たちが“主”を決めれる訳ではないみたいだけど。“主”を得たレーヌ族の者は、常識も規律も倫理観すら投げ捨てるから。(アオ談)