基本通貨設定
一応、設定はあるのですが本編には、ほとんど出てきません。
【 組織名 & 国名 】
硬貨の総種類数 : 名称(日本円表記)
次の硬貨への枚数表記
例:1円×10枚 ⇒ 10円
【 協会 】
各国共通で使用可能。 ギルドで主に使用される。
計四種類 : 銅貨(百円)、銀貨(一万円)、金貨(百万円)、白金貨(一億円)
銅貨1枚×100枚 ⇒ 銀貨1枚
銀貨1枚×100枚 ⇒ 金貨1枚
金貨1枚×100枚 ⇒ 白金貨1枚
【 ラント国 】
その国固有の通貨。 協会の通貨と換金時に、情勢による金銭価値の変動有り。
計六種類 : ウノ(十円)、ミル(千円)、シエン(十万円)、トレス(一千万円)、ラント(一億円)、シフラ(報奨貨として額面表記不能)
ウノ1枚×100枚 → ミル1枚
ミル1枚×100枚 → シエン1枚
シエン1枚×100枚 → トレス1枚
トレス1枚×10枚 → ラント1枚
シラフ1枚 → 王族からの報奨金額
<通貨の詳細設定>
※ 硬貨が主に流通金銭として使用される。
含有鉱石による素材金属の価値と額面の差のない本位通貨を主体とした硬貨ではなく。
管理通貨制度に似た仕組みで、この世界特有の魔鉱石に含有した術式と特殊な染料を用いた補助硬貨が一般的に流通している。
要約: 金銀といた稀少な貴金属としての価値での金銭額面では無いということ。
※ 高額面硬貨(日本の記念硬貨みたいな感じ)
これは主に王族などから下賜される特別な報奨とされる。 一般的には「報奨貨」と呼ばれる。
各国により詳細は違ってくるが、基本的に一人の王族に決まった枚数が渡される。
その際には、保有する王族の名前と紋章が刻まれ誰から与えられた物なのかがはっきりと判別できるようになっている。
通貨としては、かなり使い勝手が悪く。 通常の硬貨に換金するには、国の中枢機関に行き換金手続きを行わなければならない。
なお、換金後の高額面硬貨(報奨貨)は下賜した国へと戻され、再び王族へと戻される。
※ 地方や辺境付近での通貨
国が発行している硬貨とは違い。 極限られた地域で使用することができるもの。
物々交換などで生計を立てるものが存在する辺境付近では仮の通貨として使われる。
それ自体に特に価値は無い。 貨幣としての価値は、お互いの信用に基づくものである為、あまり一般的ではない。
要約: 「今日、獲物が無いから後日にして」という時に目安として使うもの。 貝殻一個で木の実一個と交換?みたいな感じ。
※ 通貨の名称について
各国の通貨は名称が変わるだけで、枚数による変更は無い。 ただし、協会の通貨へ換金する時だけ、変動がある。
他国との換金の際には、協会の通貨が間に入る。 直接、他国の固有硬貨への換金は行えないものとする。
例: 安定した国(ラント国)
ラント国の通貨、ウノ10枚 → 協会の通貨、銅貨1枚
貧乏な国の通貨、??15枚 → 協会の通貨、銅貨1枚
裕福な国に関しての換金枚数は考えていないです。 この場合、無い方がおかしいのですが何をもって裕福とするのか思案所だったので、現在は未定のままです。
貧乏な国は、治安と資源、治世による税収などがガタ落ち状態だと思って頂ければ問題ないと思います。
他の国々の通貨名称は未定です。
そもそも、本編にはチラリとしか登場していませんから… ( ̄▽ ̄;)