登場人物 ラント国
ちょっと、ネタバレありかな?
スリール:ファンタスマ族の女性。
魔の森の宮殿の料理長にして、皆のオフクロ的存在。
ハーディ:ファンタスマ族の男性。
魔の森の宮殿の執事にして、知識人。
ダイ:レーヌ族の長老の一人。
魔の森の宮殿にて、森に住むレーヌ族を束ねる一人。
オレンジ色の毛玉。
シュン:魔の森からついてきてくれたレーヌ族の一人。
灰色よりもちょっと黒味の強い毛色であまり綺麗な色合いとは言えない。
術式展開に起る発光現象の際に体毛を鋼色に輝かせる。鋭利で強靭な刃を連想する。
フィラン:フィラントロピア。エルフェ族のサキミの巫女で、ジンの奥さん。
森の民と称される種族だが、村単位で転移してきた異邦人の末裔。
インテグリダー:宰相補佐の一人であり、ジンたちの上司的立場でもある。38歳くらい。
かつては国政に積極的に取り組んできたが、今は若手に任せている。
現在は、裏方でチマチマとした調整役を好んで行っている。権威欲はかなり薄い。
リベルター:フェリシダーの父親で、ジンの実の息子。宮廷魔技師筆頭で、師団長。
姓はコンスルタ(西:相談)で嫁さんの家名でもある。
人族と他種族のハーフという立場だが、どちらも異邦人の血が混じっている為に、魔工術式と魔術の両方を操る希少な人材でもある。性根は父親によく似ている。
宮廷内部では、インテグリダーの懐刀として名が知れている人物でもある。
サカエ:ジンの屋敷に長年勤めるベテラン侍女。年配の女性。
人族ではあるが、元は孤児で色々と便宜を図ってくれる主夫妻を心から敬愛している。
リベルターを赤子の頃から知っている為、過去のイタズラの全てを把握している。
パシエンテ:第二王女で、病弱なために後宮から外に出たことがない。
フェリシダーに恋する美少女。三姉妹の中で一番、おとなしいがしたたかでもある。
のちに、蒼溟の薬湯で丈夫な身体を得ることになる予定だが、初恋は続く。
レイル:第一王女で、開発大好き“魔工術式研究会”に所属する。
異母姉妹のため、容姿は異なるが共通して美少女。
自分よりも下の妹たちを溺愛する彼女にとって自らの美醜は特に気にしていない。
そのため、汚れた作業服姿で王城内を動き回る彼女に因習を重んじる一部の貴族たちからは疎まれている。
アインマール :ギルドの支部長さん。段は気さくな親しみやすい雰囲気の気さくな才媛。
見た目もちょっとキツメではあるが十分美女と呼んでOK!な容姿にスタイルも良い。
舐めてかかる探求者たちには実力行使による躾を行う。アクレオの被害者で、未婚。