プロメテ=オートマティクス Promethee Automatics
これは選ばなれなかった、もう一つの贈り火の物語――心燈(パイア)という字義通りの命の灯火を見出した人類は、企業が管理、運営する都市国家にて擬似的な不老不死と、器の研究が齎した自動機械に寄る生活を享受していた。そんな中、十五年前に他者の心燈を手に掛けた罪で囚われの身となっていたというヴィクター・ナイトは、企都(ポリス)を襲っている正体不明の怪人《禿鷹》討伐を条件に企業より解放された。頼もしくも恐るべき改造を施された肉体と、電気仕掛の侍女メアリを宛てがわれた彼は、今、薄暗闇を駆けて行くのだが――【空想科学祭2011企画参加作品】
π.もう一つの贈り火
2011/09/03 23:44
(改)
α.解き放たれた原子心父
2011/09/03 23:46
(改)
β.文化英雄は仮面がお好き
2011/09/03 23:47
(改)
γ.電気仕掛けの節度ある鳥葬
2011/09/03 23:48
(改)
δ.何か私に出来る事は? と天の主は微笑んだ
2011/09/03 23:49
(改)
Π.火の神の導くままに
2011/09/03 23:51
(改)