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久しぶりに母と…

ようやく入院中の母と面会出来たのよ。

昨日、札幌の大きな病院に入院中の母と、面会出来た。

前日、姉から連絡があって、「もしよかったら…」の形で誘ってもらい、丁度、パパが夜勤明けで「行ける!」となり、夕方の4時の面会予約に合わせて午後から出掛けた。

出掛ける前までパパとぐっすり仮眠するも、少し早く目覚めたあたしはお腹がゴロゴロ、ゴロゴロ。

出発間際までトイレ祭り。

すっかり出しきり、「もう大丈夫…多分…」の状態で若干不安な気持ちだったけれど、家を出るとあたしの体さん(自分の体なのに、自分が1番理解してない)もちゃ〜んと心得ているようで…途中、ゴロゴロして「トイレ!トイレ〜!」なんてことにならずホッとしたよ。

出発して程なく、車に吹きつける強い風と細かい雨で、大げさな話じゃなく、車が倒れるんじゃないかと心配になった。

それでも、運転のベテランのパパのおかげで、無事に到着。

昨日はゴールデンウィークの仲間ではあるものの、やっぱりただの平日だから、病院の玄関から入れたので良かったよ。

休日だったら玄関は閉まっていて、ぐるっと遠回りした別の小さい出入り口に行かなければならなかったので、そういう点でも、本当に昨日の金曜日で良かったなぁと。(雨降ってるし)

待合室で姉と合流するも、面会出来るのは「2人まで」とのことで、パパには申し訳ないけどそのまま待合室で待っててもらった。

エレベーターで母の病棟まで行き、「ティールーム」と呼ばれるテレビや本などが置いてあるちょっとしたスペースでようやく母と逢えた。

ちょっと早いが「母の日」のプレゼントをと思い、今、こんな状態で何が喜んでもらえるかと考えた結果、病室で使う「テレビカード」がいいんじゃないかと。

だもんで、ティールームに設置されてる自販機でテレビカード3枚(3000円分)を買ってプレゼント。

あげると、「このカード、テレビの他に冷蔵庫でも使うから助かる」と言っていた。

あ〜、なるほど〜!

確かにテレビの他に、冷蔵庫でも使うねぇと。

母によると、買ったお水を入れてる冷蔵庫は、案外カードの消費が激しいらしい。

母と姉、そしてあたしの女3人だけで話すのは、久しぶりだった。

家の様子や母からの頼まれごとを無事に済ませた報告などなど、短い時間にぎゅっと色々話せた。

母の腕など見せてもらえる部分だけ見せてもらうと、そこには大きな青あざが出来てて、

「どうしたの?それ?痛そう」

「ああ、これ?血管が細いから、(注射針が)なかなか入ってかないからさぁ…これでも、だいぶ前よりもマシになったんだけどねぇ」

母の腕などのあまりの痛々しさに、グッと堪えたけど、涙がこぼれそうになった。

「痛かったでしょ?辛かったねぇ」

「ん〜…なんも、これぐらい…」

母はいつでも強気だ。

もっと弱さを見せて、あたし達の前で泣いたっていいのに。

母はどうにもそういうのが出来ない性分だから…それがわかるから、知ってるから、余計に気持ちがしんどかった。

帰る時、あたし達に「足代」と言って、それぞれ1万円を寄越してきた。

「いいよ!いらないよ!大丈夫だから」

「いいから!やんねぇばお父ちゃんに怒られるから!」

「…はいはい、わかった!わかったよ!ありがとうね!」

咄嗟に姉が機転を効かせてくれて、「じゃあ…ありがとうね」と渋々受け取った。

別れ際、母とまた握手。

ひんやり冷たくて、手の甲にボコボコと血管が浮き出た骨っぽい細くて小さな手を、離すのがなんだかとても切なかった。

ぶらぶらと4〜5袋も点滴の袋がぶら下がったスタンドを、ゴロゴロ連れて病室へ戻って行く背中を廊下で見送った。

あれ?お母さん、あんなに小さかったっけ?と思った。

外の雨が到着した時よりも強く、風も激しくなっていた。

お昼頃まで穏やかでポカポカ陽気だったのに、一転、寒すぎる天気。

だもんで、姉を家まで送って行った。

その後、真っ直ぐ母の家に寄って、鉢植えに水やりや、仏壇に線香をあげたり。

主人のいない家の中は、しんみり寂しそうだった。

実家を出た後、パパもあたしもお腹がぺこぺこで。

堪らず馴染みのラーメン屋さんへ。

そこでパパはあんかけ焼きそば、ザンギ、餃子、焼豚ご飯を、あたしは生姜焼き定食を。

テーブルに運ばれたあたしの生姜焼き定食。

写真よりも量が多くて…

パパに食べるのを手伝ってもらった。

ふぅふぅ言いながら、お腹が破裂しちゃうぐらい膨れたまま店を出て、買い物しにスーパーへ行くも、満腹過ぎて歩くのが苦しかったな。

そんでもって、沢山食べたけど、もうお腹ゴロゴロ、「トイレ!トイレ〜!」と言うこともなく、無事にやり過ごせて、本当良かったよ。


全然関係ないけど…今まで小文字の打ち方を知らず、それでも工夫してなんとかやり過ごしてきたのだけれど、この間、やっとこ、ちゃんと調べて、ちゃんと打てるようになったあたし。

「何やってんだか」と呆れられちゃうかもしれない。

でもね、この年齢になって、新しいことを覚えて、ちょっぴりお利口さんになれたのが、なんだか嬉し恥ずかしって気持ちだの。


最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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