法則じゃ無理だったんだね
お話の登場人物の名前つけてくのって…
前回、「金○一」ものが無性に観たい!と言う話だったけど…そうなると、どうしても気になることがあってだね。
それは…「犬神○の一族」のそれぞれの息子達の名前が、ちゃんと法則じゃないよねえっていう問題。
長女の松子夫人の息子は「すけきよ」で、次女の竹子さんの息子が「すけたけ」で、三女の梅子さんの息子が「すけとも」だったよねえ、確か。
それだと次女の竹子さんだけが、「たけ」だからちゃんと「すけたけ」だよなあと。
だったら(随分前にも書いたけど)、松子夫人の息子だったら、やっぱり名前にも「松」を用いて欲しい。
したがって、松子夫人の息子は、やっぱり「すけまつ」じゃないと。
その法則でいけば、当然梅子さんの息子も、「すけうめ」じゃないとさあ…
でも、「すけまつ」は人力車を引いてそうな雰囲気になっちゃうし、「すけうめ」に至っては、「なんだよ?その名前」って感じだものねえ。
そもそも「松竹梅」になぞらえた名前にしちゃうから…
じゃあ、じゃあさ、いっそ「松竹梅」をやめて、4姉妹になっちゃうけど、「風林火山」からもらって、「風子」さんと、「林子」さん、「火子」さん、「山子」さんではどうだろう?
そうなると、それぞれの息子達は、「すけかぜ」「すけりん」「すけか」「すけやま」になるねえ。
…ダメか…
じゃあ、じゃあ…え〜と…「花鳥風月」は?
綺麗だからいけるんじゃない?
「花子」さん、「鳥子」さん、「風子」さん、「月子」さん。
どう?いいんじゃない?
これでいくと…息子達は…「すけはな」と、「すけとり」と、「すけかぜ」と、「すけつき」ってなるねえ。
…ん〜…「すけかぜ」以外は、ちょっと…ん〜…
じゃあ、じゃあさ、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」から、名前をもらったらどうだろう?
これだと3姉妹になるから、いけるんじゃないかな?
え〜と、まず長女が「芍薬」からもらって「しゃくこ」さんで…あれ?もしかしてダメか?いやいや続けるよ!次女が「牡丹」からもらって「ぼたこ」さんで…あれ?これもちょっとダメか?ああ、でも三女は「百合」からもらって「ゆりこ」さん!って、「ゆりこ」さん以外全部ダメか?
そうだよね。
「しゃくこ」も「ぼたこ」も、いくら美しい花から頂いた名前って言ってもねえ。
音の響きが悪口あだ名だものねえ。
そんでもって、その息子達ってなると、「しゃくこ」の息子は「すけしゃく」だし、「ぼたこ」の息子は「すけぼた」で、「ゆりこ」の息子は「すけゆり」だものねえ。
絶対馬鹿にされたり、いじめられちゃうかもしれないよねえ。
それだらダメだわな。
ん〜…難しいね、名前つけるのってさ。
あたしもお話の登場人物の名前考えるの、いっつも苦しくて。
法則で名前つけてくのって、本当に難しいとわかったよ。
全然関係ないけど…「あお○ま〜〜〜〜〜〜、しずまだよ〜〜〜〜〜〜!」って、「犬神○の一族」に出てくる最重要人物のモノマネをたまにするけど、どうしても「にし○か〜〜〜〜〜〜、すみこだよ〜〜〜〜〜〜!」っぽくなってしまうのよねえ。
不思議。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。




