↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
112/114

読書の秋の夜長だから

読書の秋だし、秋の夜長だし、これから年末年始に向けて、家でぬくぬく暖まりながら読む本を買いに行ったり、色々…

もうすっかり秋真っ只中、だもんで、たまたま土日がお休みだったパパと2人、天気も良かったのでちょっくら紅葉狩りを兼ねたお墓参りと言う名の、買い物大会をして来た。

パパは母の納骨以来、あたしは母の納骨の後、姉と甥っ子のバージョンと、姉と姪っ子2人のバージョンで、父母が眠る合同墓には行っている。

普通、1回行けばしばらくお休みしてもいいところだが、何故かあたしは出動がちょっと多いと感じてた。

そんな中での、墓参り。

10月末頃は、パパの父だから、あたしの義父、ないし舅の命日があるので、命日当日は無理ってことでのお参り…と言いつつの紅葉狩り。

そうだの…義父が旅立ってすぐの納骨の時、火葬場がある墓地周辺の紅葉が、まぁ見事で。

あの年は「数十年に一度の」と言われてた、紅葉の当たり年だった。

そんでもって、今年はと言うと…綺麗な木がポツンポツンとあるぐらいで、あの年程の「見事さ」は、まぁ、あんまりなかったかなぁ。

今年の夏はそれほどじゃなかったものね。

暑いには暑いけど、ジメッと蒸してて曇り空が多かった印象。

そんな訳で、まず家を出発してすぐ紅葉狩りを兼ねたお墓参りには行かず、売りに出してる実家のエアコンの室外機にカバーをかけることに…

だもんで、家から近いホームセンターで買い求めるも、高くて高くて!

だもんで、買うのをやめて、100ショップで買ったらどうだろう?とも考えたのだけれど、あたしの記憶では確か100ショップでは売ってなかった気がして…

結局、2000円以上もする高い室外機カバーを買ってしまったよ。

車に戻り、パパに説明すると…「100ショップで買えばいかったのにぃ…」と。

「じゃあ、返品して来るよ!」と言うと、「いいよ!それで!」とパパ。

そこですかさず、「この高いカバーを家のやつにして、家の古い方のカバーを実家のにしたらどうだろう?」と、悪魔の囁きをしてみると、ちょっと黙った後、「そうだな!そうするか!」ってパパ。

「とりあえずカバーは次回のお休みの時に…」まで言いかけると、「いや、今やろう!今、やってしまおう!」となり、一旦、帰宅してすぐ、玄関脇の室外機から、もうとっくにかけてあった古いカバーを外し、買ったばかりの高いやつと交換。

古い方は、今年の春先、強い風の次の日、見たら無くなっちゃってて、風で吹き飛ばされて、裏の森のぬかるんだ泥のところに落ちてたっけ。

そうそう、そんなこともあったわあった、懐かしいわぁ…じゃなくて!

袋から取り出した買ったばかりの新しいやつ、やっぱり高いだけあって、生地がしっかり厚みがあり、縫製も丁寧で「やっぱ、違うなぁ…」と思った。

パパは古い方は「100ショップで買った」と言ってたけれど、あたしの記憶だと、この高いカバーを買った同じお店で、確か1000円ぐらいだったと思ったんだよね。

まぁ、もうどっちでもいいんだけどね。

古い方のカバーの紐が片方出て来ず、ちょっと苦戦して出そうとするも、ただただ時間が過ぎて行き、イライラが募ってきたので、紐を出すのを諦めて、デッカいダブルクリップを用いることにした。

自宅の室外機カバーがいいやつになり、ちょいと気分良くしたまま、久しぶりに実家へ。

室外機カバーを取り付けるだけなので、空っぽの家の中には入らなかった。

パパがダブルクリップで上手い具合にピッピと留めて、作業終了。

今度こそ、紅葉狩りを兼ねたお墓参りに出発。

お墓に向かう道中、山々の紅葉を見て回った。

天狗山の駐車場に車を停め、海を眺めようにも、手前や間の大きな木が邪魔でよく見えず、「じゃあ」と振り返り、天狗山の斜面を見上げると思わず「急過ぎっ!」って叫んじゃったよ。

そう言えば、姉と姪っ子達と4人で観光船に乗った時、ガイドのおじさんが「天狗山は急すぎるから、一回も転ばずに降りて来た試しない!」って、自慢げに言ってたのを思い出したよ。

「一度も転ばずに降りて来れたよ!」なら「すげぇ!」ってなるところだけど、「一度も転ばずに降りて来た試しない!」だから、「じゃあ、毎度毎度絶対転んだ」ってことだから…おじさんよぅ…

天狗山の駐車場の裏手の細くて急な斜面を車で下ると、やっと火葬場がある墓地周辺に出る。

小樽で家探しをしていた時にも通ったことのあるその「道」下りは、ちょっとしたジェットコースターの様な雰囲気…って、小樽は、そう言う「細い急坂」が多いものね。

怖くて、尻がぞわぞわしちゃう。

あたしなら、運転出来ないかも…

ようやく到着した合同墓では、よそ様がどうやら納骨するらしく、「すいません、ちょろっとお参りだけさせて下さい、すぐ済ませますんで!」と、石碑の傍でせっせと支度をしていた方に告げると、「どうぞ、どうぞ」と。

だもんで、「来たよ〜!」と手を合わせ、そそくさとその場を後にした。

目的が達成したので、久しぶりに、本当に久しぶりに、ブ○クオフへ。

お店に入ると、パパと別れて、それぞれで本を探した。

事前にパパが「これから年末年始にかけて、ゆっくりじっくり読めるように、ちょっと多めに買おう!なんなら、1人一万円ぐらいまで買ってもいいってことにしよう!」って、すげぇ太っ腹で。

「え〜!いいの〜?」

「いいよ〜!」

「わ〜い!」

もう55歳と56歳だのに、こんなやりとりしてやんの。

で、「ビンテージ」コーナーで、昔、持ってた漫画を買おうか迷ったけどやめて、漫画の文庫本や小説やエッセイの文庫本のコーナーへ。

背表紙の小さい字を読むのが、なかなかしんどかった。

それでも一生懸命に探す探す。

何冊か欲しい本が見つかり、手に持ったまま更に探していくと、大きな本棚が途切れ、通路を挟んだ壁側の棚でしゃがみながら、エッチなコーナー(本?DVD?)で必死にあれでもない、これでもない、俺の求めるエッチなやつはこれじゃねぇ!違うんだよ!違うの!と探している男性がいて…ちょっと…ひいた。

その、周りをまるで気にかけず、探す後ろ姿に、彼の並々ならぬ強い執念を感じたよ。

だから、誰も近寄れないってのか、近づけないし、近寄りたくないオーラの様なものが漂ってた気がするよ。

漫画だったら、ゴーッて大きな炎に包まれてるイメージ。

…で、結局、本の重さと背表紙から目に入って来る字の多さで、すんごく疲れちゃって、文庫の漫画2冊と文庫のエッセイを5冊買って、あたしは終了。

「1万円まで買っていい!」って約束だったが、トータルで880円だった。

パパも久しぶりに漫画を買うも、1300円ぐらいで。

これで十分!って思った。

そう言えば、新しい本で買った「ツユクサナツコ○生涯」が、綺麗なまんま、なんならあたしのにもついてる「本の帯」までついたまんまで売ってて…なんか、悔しいって思った。

新しいので買ったけど、その人にとっては、あんま面白くなかったのかなぁ。

あたしは、なんか説明出来ない切ない心になったし、何となく自分がそうなったらって、深く考えちゃったけどなぁ。

買って読んで「損した」とは思わなかった。

まあ、人それぞれだものね。

お出掛けのラストは、いつものスーパー。

世の中が3連休だったからか、玄関先で「ドミ○ピザ」が出張でテーブルだけの出店出してて、買い物帰りについ気になって「エッグタルト」(3個入り500円)を2つ購入するも、店員さんから手渡された箱が、思ってたよりもだいぶ小さくて…

出がけの高い室外機カバーといい、エッグタルトといい、その日、あたし、うっかり高いものばっかり買っちゃって、買い物に向いていなかったかもって思ったし、パパからも「ママちゃんよ…」と苦笑いされる始末。

帰宅してパパに何度も「ごめ〜ん!高くついたね、ホント、ごめんなさい」って謝った。

パパは「なんもいいんだって!いいのさ!」と慰めてくれた。

晩御飯の後、お腹いっぱいだのに、買ってからずっと気になってたようで…「エッグタルト食べよう!」って。

数年前、業務スー○ーの冷凍の、本場ポルトガル直送のエッグタルトを食べてから(前の家の時だから、結構前)、大好物だったね。

案の定、食べたら「うめぇ!」って叫んでた。

食べ終わってから、「(買った)本読みながら食えばいかった!」などとぬかしてたよ。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。