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⑻『神に聞くのは、俺の行く末』
⑻『神に聞くのは、俺の行く末』
㈠
神に聞くとは言え、何度も何度も言うようだが、俺の呟きを拾って、降りて来る声によって、俺は行く末を理解する。そんなことはあるのか、訳が分からないよ、という感じだろうが、実際俺にも、良く分からないというのが、現状だ。
㈡
で、取り敢えず、このように、小説にして、自問自答して居るのだが、やはり、明快には分からないのだ。分からないのだが、やはり、俺は俺の行く末を知りたいのだから、知ろうとすることは、何も悪ではないだろうから。
㈢
そうやって、神との真の対話を拒否して居る様にも思える。俺は、対話を拒否しているのだろうか。分からないな、それで、声を待って居るのだろうか、本当に、神との対話など、出来るのだろうか、未だ、模索中さ。