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皇国の海軍将校  作者: Tatsu
最終章 皇国の海軍将校
25/27

比島沖決戦 前編

昨日は投稿しないですみませんでした。

リアルがちょっと忙しかったもので……

史実ではハルゼー大将の機動部隊は、栗田艦隊が反転後に小沢艦隊を発見してそちらを攻撃している。

これが反転しなかったことによりこちらをずっと攻撃してくるかと危惧していたが、杞憂に済み、艦隊は順調に進んでいった。


「第一遊撃部隊第三部隊より入電。ワレ25日0400にトラグ沖突入を企図す。」


よし。第三部隊……西村艦隊も無事予定通りに進撃中らしい。


「全部隊に連絡。第一遊撃部隊は予定通り25日0400にレイテ湾に突入する。」


戦艦武蔵や第四戦隊は失ったが、戦力としては最低限戦えるだけある。

別に連合艦隊は生き残る必要はない。刺し違えてでも、補給部隊さえたたけばいいのだ。




昭和十九年十月二十五日 0330


史実ではレイテ湾の第77任務部隊以外は、この付近には存在しない。だが、もう史実の範囲は超えており、何より史実の記憶と言ってもこの世界にきたのはもう十五年近く前のことだ。何か記憶違いがあるのではないか、そんな不安を抱きながらここまで進撃してきた。


そろそろか。


「第一遊撃部隊第一部隊、第二部隊へ連絡。艦隊全偵察機、レイテ湾最終偵察へ発進。偵察後はサンホセ基地へ避退せよ。」


もう夜戦ではほとんど弾着観測は有効ではないとは思うが、もう観測機はいらないため、全機発進させる。

あとは一応敵の配置も知りたいわけだが、結局全艦突撃することになるので、あまり関係ない。



「偵察機より。サマール島側に戦艦4隻、巡洋艦駆逐艦多数とのことです。これよりスリガオ海峡側の偵察に向かうと。」


しばらくして偵察機より報告が来る。

戦艦を分散して迎撃に出してきたか。

兵力を分散するのはあまり良くないことだが、輸送船団を守らなければいけない以上迎撃に出るしかないのだろう。こっちにとっては好都合だが。


ここまで来たのだもう後戻りはできない。


「第一遊撃部隊第一部隊、第二部隊全艦に連絡。ワレこれよりレイテ湾に突入す。全艦単縦陣。

第二部隊最大船速。第一部隊に先行して突撃せよ。第一部隊、全艦最大船速。第二部隊に追従し突撃する!!」


「さいだいせんそーく 速力26ノット。」


航海長の合図とともに大和も加速する。第一部隊は長門がいる以上最大船速は26ノット。

30ノット以上でる金剛、榛名の第二部隊が先行することになる。


バシャーーーン


艦隊陣形を単縦陣にし終わろうとしたとき、周囲に複数の水柱があがる。


「右舷側水柱多数!!」


「左舷側水柱多数!!」


左右の見張り員より同時に報告が入る。


「砲撃が始まったか。敵の精度は噂程高くはない!ひるまずに全艦砲の有効射程圏内まで突撃せよ!!」


米艦隊と決戦をするときに架空戦記で一番語られるのは、米艦隊のレーダーへの対策だろう。

だが、そんなものはない。

観測機を挙げたのも某架空戦記のようにチャフをまくとかそういった意味があるのでもなくただ単に偵察のためだ。

ではどのように突破するか。実は米艦隊のレーダー射撃は語られるほど高くはないのだ。当然普通の弾着観測射撃や、光学測距儀による測距射撃よりかははるかに命中率は高くなっているのだが、それでも比べる対象である普通の射撃方法の命中率が低すぎるのだ。

100発に1発どころか1000、なんなら10000発に一発しか当たらないというのも十分あり得る。

そりゃ十数キロ離れた距離で広大な海にいる長さ数百メートル程度の戦艦への命中確率は高いわけがないだろう。

ということで、レーダー射撃への対策はずっと号令で言ってる通り、こちらの有効射程圏内までの突撃、ただそれだけだ。

気力がないので後編に回します

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