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『支配的客観者の、憂鬱思想について』㈣


支配者は、時として無知である。もう人類が誕生してから、その支配者という立場には、結局一人の人間が居座った。1個の個体であるその人間は、人間を超越したものではない。

我々のように、朝は起きて夜は寝て、衣食住のために、金銭を流用しながら、単に生きている、全く普通の個体であるし、その域を出ない。

その立場に立ったものは、反逆する者だけを待つことになる。暇で仕方がないのだろう。そして、無罪の人々を罪人に仕立て上げ、悪趣味な人生観をもった、悲劇者になる。

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