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6.少女と謎


 

「おぅ、ミコト。朝早くからどうした?」


 ……いつものようにあの「ドーム」に通じる扉を開けると、ごく普通に見慣れた狼男が口を開いた。


「ちょっと予想より早起きしたから顔見にきただけ。どう? 最近、体調は」


 私が聞くと、狼男は首を捻る。


「んー、最近気温の変動が激しいからな。万全ってわけじゃあなさそうだな。運動不足で体もなまってるし……」

「その辺狼男がマラソンしてたら子供が泣くよね! 出れない出れなーい」


 見慣れた若木がいつものようにからかえば、即座に狼男は()()()()を返した。

 もちろん「物理的」にではなく、「言葉」でだ。


「うるさいな、俺だって好きでこんなおっかない顔してるわけじゃないんだぜ? ってか子供が泣くより先に未確認生物として捕獲されるっての」

「なんだ……色々言ってるけど元気じゃん」


 狼男は慌てて言う。


「あ、いやいや! うーんそーだな! そーとも限らなかったりするんだよなこれがまたっ!」

「心配してほしいだけの嘘だってことは流石にわかるよなぁ、ミコト?」

「うん」


 私がくすりと笑って頷くと「そりゃないぜ」とイヌカイさんはその場に体育座りをして拗ね始める。割と丁寧に「の」の字を書いて。


 ――そう、これが私の現在の不思議な日常。



    *   *   *   *



 イツキたちと出会ってから7年くらい経って、私は父の勤務する私立・聖山学園の中等部に通っていた。

 聖山学園の中等部や高等部には他の学校では教えない教科がたくさんある。

 特に大学で習いそうな「心理学」や父の教える「説話」などがそれに当たるが、もちろん普通の「数学」「国語」「生物」「英語」「社会」などの授業もあるにはある。……でもこの特徴的な学校はあまりそれには力を注いではいないようだ。

 そんな学校であるからして……他ではあまり見ないテーマの提出物が多いのもまあ、仕方ないといえば仕方がない。


「ねーねーアイコー、今度の説話のレポートどうするー?」

「説話ぁ? ……んー、そうだなぁ。あ、この学校の七不思議なんてどうかなっ」

「えっ、初耳! ここに普通のガッコみたいな七不思議なんてあんの?」

「あるよー! んーそうだな……例えばね」


 昼休み。昔と変わらず学校にあまり親しい友人のいるわけではない私は、近くで喋るクラスメイトのそんな会話を聞きながら、今日も1人でお弁当を食べていた。……気楽は気楽だけど、ちょっとさみしい気持ちもある。


「確か12年前くらいかな? この学校の高等部の生徒で、説話の時永先生とすっごく仲のいい生徒がいたんだって」


 ……ん? 私はお弁当の2段目に入っていたたまご焼きを口に入れようとして止まった。

 父が七不思議とどういう関係があるのだろう。


「へぇ意外、その頃からもう時永先生この学校にいたんだねぇ」

「うん、いたみたい。ほら、パッと見30代ぐらいに見えるけど、意外と年いってるらしいから」

「らしいよね。この間校内新聞見ててびっくりしちゃった。ええっ、41ぃ!? って」

「40過ぎても若く見えて大人気っていうのはすごいよねー! でさでさ、話を戻すけど、先生と仲良かったその子……うん、仮にA君としよう! その子、時永先生も物凄く可愛がってたらしくって、ある日学校帰りに呼んでお家に招待したんだって」


 ……あ、あの人、家に人を呼んだことなんてあったんだ……。

 私はたまご焼きを咀嚼しながら考える。で、何でその話が七不思議に繋がるの?


「問題はその後だよ? もう外は真っ暗になってたから心配した時永先生がA君を駅まで送って行ってあげたのはいいんだけど……」

「けど?」

「A君、その後家に帰ってこなかったんだって」


 ……え? なんで?


「ヤバいじゃん。いきなり話おかしくない?」

「うん、その後警察もでてくる騒ぎになったらしいけど、結局A君は見つからないまま。先生も泣いてたらしいよ。『自分が家までちゃんと送り届けていれば』って」


 どうしよう。あれが泣いてる顔が思い浮かばない。というかそんなことがあったなんて、まったく知らなかった。

 でもそれはこの学校の七不思議って言うよりも、単なる『時永先生の昔の話』なんじゃないのか、と私は思うわけで。

 聞き手の女の子も疑問に思ったようで、言った。


「……でもそれ七不思議っていう?」

「いやいや、これで終わりじゃなくて続きがあんのよ。他にもこの学校行方不明者がいるんだって! 例えば同じく()()()()。ほら、バスケ部の部室の前にさ、都大会でうちの学校が優勝した写真が飾ってあるでしょ?」

「あー、あるねぇ……」


 その写真は自分も知っている。

 ……この学校に入った直後に一度バスケ部に仮入部した時、確か先輩が、部の歴史としてその写真を指して話をしてくれたのを覚えていたから。


 すごく楽しそうな写真だった。

 優勝したバスケ部全員で、赤いジャージの先生を胴上げしているそれ。


 この学校はそんなにバスケが強いわけではない。優勝したのは前にも後にもそれ1回きりだと確か言っていた気がする。

 ……きっと教えていた先生の腕がよかったんだね、とはその先輩の言葉だ。


「その写真に写ってる当時の顧問の先生。……えっと、名前は……なんだったかな……あ、そうそう、犬飼先生だ」


 その先生の名前を聞いて私の脳裏に浮かんだのは、あの狼男……イヌカイさん。

 でもちょっと笑ってしまう。――まさかね。「最近運動不足だ」とぼやきつつも、何だかんだで元気にしている姿が目に浮かんだ。


 まぁ、関係ないか。同じ名前なのは単なる偶然だろう。


「あの先生も、A君がいなくなった3ヵ月後に忽然と姿を消してるのよ。気にならない?」

「両方とも12年前、かぁ……しかも両方この学校の関係者だね」

「まだまだあるよ。その後もその年、人がちょくちょく消えてるの」


 ……12年前。私はふいに、あの言葉を思い出した。

 幼い頃に言われた言葉。珍しく父から話しかけられた、あの言葉。


――「いいかい? ミコト。この家にはドームがあるだろう? ……あそこには、絶対入ってはいけないよ。あそこにはとっても嘘つきで、獰猛な魔物がいるんだ。噛まれたり、虐められたくないなら……絶対入らないこと、わかったね?」


 同じ、時期かな……?

 もうおぼろげな幼少期。でも、仮にも同居している実の親子なのに滅多に言葉を交わさない父だからこそ、印象深く残っている言葉だ。


「で、それからね。年度がかわったと同時にピタッと人が消えることはなくなったんだけど、今でも言われてるんだ……この学校には、数年に1度、たくさん人を食うお化けがいるんじゃないかって」

「こわっ、迫力出てきた」

「でっしょー? でも気になるっしょー。というわけでですねアヤちゃん! 我がオカルト研究部の調査だとお化けが現れるのは12年周期! つまり今年は……」

「いやいやいや何それ、オカルト研究部のくだりから一気に胡散臭くなってない?」

「何言ってるの、そんなこといったらそもそも七不思議って所から既に胡散臭いじゃない、こういうのはロマンだよ、ロ・マ・ン!」


「…………。」


「っていうかそれ、本当に七つあるワケ?」

「ええー何言っちゃってんの、あるともー!」

「っていうか私、入学したときあんたの先輩のナナちゃん先輩から聞いたよ? 噂によると、そもそもここには決まった七不思議がなくって……」


 私はもはやその子たちの話を聞いていなかった。


 ちょっと待って、と頭の中で警笛が鳴る。

 なんだろう、何かが引っかかる。

 何かが……つまる。


 ……話の冒頭にでてきた父は、本当にそのA君を家の近辺まで送っていったのだろうか?

 私はそこまで人に尽くす父をまるで見た事がない。

 馬越さんなどを見ていると、むしろ尽くされている印象くらいしかない。


 私はお弁当箱をしまうとそのまま歩き出した。

 特に意味はない、ただ。


 ……じっとしていられなかった。歩くと、きっと頭がすっきりする。そう思ったんだ。



    *   *   *   *



「……ミコト?」


 歩いていてふと気がつくと、少し遠くから聞こえたのは久しぶりに聞く自分を呼ぶ声だった。

 深みのあるテノール。普段は味もそっけもないその音が、今は少しだけ色をまとっている。

 多分……外だからだ。聞きようによってはとても優しい音になっていた。


「おとう、さん……」


 『お父さん』……あまり口にしない言葉だからか、喉から出てくるのに時間がかかった。父が私に近づいてくる。


「どうしたんだ、研究室にくるとは……珍しいじゃないか」


 そう、私は特殊科研究室の集まる棟に来ていた。

 目の前には説話の研究室。

 ちなみにこれ、研究室とは名ばかりのただの休憩所 兼 資料室だ。

 特殊科の講師陣はいわゆる「普通科」の先生たちとは普段、あんまり仲良くない。もしかしたら父みたいに癖のある人が多いからかもしれないけれど。だからこそ、特殊科の先生を探すときは皆いっせいに職員室ではなく研究室に行く。

 ……担任の橘先生曰く、職員室よりも研究室の方がアウェー感が少ないと感じる先生が非常に多いそうだ。ほっとするプライベートスペースなんだろう。


 ともかく何故、こんなところに来たのか自分でもわからなかった。

 もしかしたらA君を送っていった本人にその時の事を聞きたい……という気持ちが、実は心の底にあったのかもしれない。

 私はあわてて言った。


「いや、なんでも……」

「なんでもない、ってわけじゃなさそうだね?」


 ……ドキッとする。父は見透かしているのかもしれない。私の疑念を。私の中のもやもやを。父はいつも教壇の上で始終向けている笑みを私に向けた。


「何かあるならきちんと言ってごらん? 親子なんだから」


 ……小さい頃、気分屋でいつも自分の話を聞いてくれなかった父。家で馬越さんを通さずに話しかけてくれたことだって、本当に数えるほどしかない。

 なのにどうしてそこはこだわるのか。まぁ……そこは気分屋だから、なんだろう。


「あの、お父さん?」

「ん?」

「聞きたいことが……あって」


 私は普段話さない父相手にしどろもどろになりつつも、先ほど聞いた話を伝えた。胡散臭くはあるが、学校の七不思議に数えられるほどたくさんの人の興味を引いた事件。

 ……その時の、ある意味当事者である父ならわかるのではないだろうか。この私のひっかかりが。『何かがおかしい』、そう感じる私の疑念が。


「なんでなのか……私にもよくわからないんだけど……その話が気になって気になって、妙にひっかかって仕方なくて……」


 そう話した次の瞬間……父はまた少し笑みを浮かべたように見えた。……それも、今まで生徒に見せてきたあの爽やかな笑顔とは違う意味ありげな笑みを。


「そうか、ミコトはもう、引っかかっているんだね?」


 猫なで声の父は静かに言った。


「……ミコト、大事な話がある。今日は私が帰るまで寝るんじゃないぞ。……わかったね?」


 大事な話……? 私が答える暇も与えずに、父は去っていく。

 違和感を覚える。まるでこの空間が一転して別の世界になったような。

 聞いてはいけないことを聞いてしまったような。


 そんな感じを受けながら私は……父を黙って見送った。

 ……研究室の鍵がかかる音。

 反響したようにこびりついて離れない、その金属音。


 手が、伸びた。――空を切る。


「…………。」


 だって彼は、答えてくれないに決まっていた。



    *   *   *   *



「ただいま」


 ……帰宅してすぐに形式的にいうけれど、別に誰も答えないことはわかっている。

 馬越さんはたぶんいつものごとく敷地内の手入れでもしているのだろう……と思っていたら。


「お帰りなさいませ」

「……馬越さん」


 馬越さんが穏やかな表情で挨拶してくれた。


「いつもより早いですね」

「まぁね……そっか、この時間なら馬越さん、まだいるんだ……」


 そっか……いつも私、図書室で暇を潰したりしてから帰るから、いつもと時間が違うんだ。

 今日はどうも本を読む気分ではなかったからそのまま帰ってきたけど。


「いえ、今から木の手入れに行こうと思っていたところなんですよ。……ああそうだ」


 馬越さんは目を細めて笑った。


「久しぶりに一緒に行きますかね、『お嬢様』?」

「……うん」


 いつもながら時折茶化したように言う、その呼び名がくすぐったかった。

 でも久々に愉快で……私は喜んで従ったのだ。

 だってこの人と喋っていると……なんだか心があたたかくなるから。


 ……そう。

 なんというか。思えばではあったけれど。

 父が私の相手をしてくれない中、ずうっと私に世話を焼いてくれていたのが馬越さんだった。


 父親のようにという感じでもないし、かといって母親のようにという感じでもない。どちらにしても、私は一般的な父親像と母親像を本の中でしか見た事がないからなんともいえないけれど……とにかく、馬越さんは私にとって『父親』と『母親』、どちらにも当てはまらなかった。


 強いて言うならば、接し方から見ても年齢的に見ても祖父のような存在に近いだろうか。


 うん……彼はとても優しい人だ。


 小学校の頃、あまり外で遊ぶ習慣もなかった私を森へ連れて行っては虫取りの仕方を教え、虫の観察をさせたのもこの人だったし、私が珍しく遠出をしたいといえばついてきてくれたのもこの人だった。

 そして単に優しいだけでなく、時に私が目に余るようなことをしたら容赦なく叱ったし、私が悩んでいたら親身になって相談にのってくれた。

 だから私にとってこの人は、かけがえのない家族だ。

 それだけはきっと間違いがない。



「何か、悩みがあるんじゃないですか?」


 ……何かを察したらしいその声に、私は一気に現実に引き戻される。あたりは既に森の中。目の前には濁った沼が見えた。池というより沼。ドームとは反対側の敷地内に人工的に作られたそれ。


「まったく……敵わないなぁ」

「何年一緒にいるとお思いですか?」


 軍手をはめながら馬越さんは言った。


「わかんないよ、そんなの」

「……私がここで自分から働くようになったのは、あなたが生まれて半年ほどたった頃のことですよ」

「……自分から?」

「ええ、最初は自分から」


 馬越さんは苦笑しながらそう言って沼の底をすくい、掃除し始めた。


「へぇ、そうなんだ」

「そうです。……本格的に雇われたのは、あなたのお母さんが亡くなって間もない頃に」


 そんな前からいるんだ……

 私はふと思って聞いてみた。この人なら、知ってるのかな?


「ねぇ、あのドームに、その……意思を持ってるっていうか……そういう木があるよね?あれもその頃からあったの?あと……狼男も」


 あの2人に出会った当時。……幼かったあの頃にはあまりピンとはこなかったが、今の私にはもうハッキリとわかっている。

 意思を持ち、人と対話することのできる木など通常存在しない。

 ましてや、狼男などもってのほかだ。


 なのにどうしてこの家には2つとも存在しているのか。それに、それらがいったいいつからこの家にいるのか。


「……やっぱり、そうきますか」


 馬越さんは手を止め、少し苦笑しながら言った。

……少し、罪悪感を感じる。今まで父との約束を破っていた事がなんとなく後ろめたくて、馬越さんにも秘密にしていたのだ。しかし……やっぱり。


「バレてたんだ」


 そりゃそうか。

 この人の目を掻い潜るなんて自分には出来そうにない。


「なんども出入りする現場を見ましたからね。……本当はそのような現場を発見した場合止めるように言われていたのですが」


 先ほどから少し表情が硬いのは気のせいだろうか。


「じゃあ何で止めなかったの?」

「……ここだけの話、私もあの御二方とは交流がありますので」

「えっ、そうなの?」


 初耳だ。あの個性的な2人とどんな話をするんだろう。


「で、話を戻しますが……何を悩んでいたんです?」


 ……結局話をはぐらかされたような気もするが、私は話した。

 学校で聞いた不思議な話。父に言ったら、「大事な話があるので家で待て」と言われたこと。

 それまで強張っていた馬越さんの顔が、話すごとに更に変わっていった。


「……なるほど」


 馬越さんは呟くように言った。


「あの人も、いつまでも隠し通せるわけはないことはわかっていたのでしょうね……いや、もしかしたらいつかこうなる時を待っていたのかもしれない」

「……馬越さん、何か知ってるんだよね……?」


 私が何かおかしいと感じる、そのわけを。

 そう思ったけれども、結局彼は何も言ってくれなくて……馬越さんはただ俯き、ひたすらに首を振った。


「……自分の口からは、到底言えません。あれは」


そう言って、少し震えた馬越さんは、何だか怖がっているように見えた。

……何を?


「それに今夜、お父様が全てお話してくださるでしょう」

「そうだけど……」

「……今、自分が言えるのは……」


 馬越さんは少し躊躇った後、しっかりと言った。


「あの御二方がここへやってきたのは、()()()()。……それだけです」


 私は驚く。

 ……少しだけだけど、彼は答えてくれたのだ。

 私は「12年前」について質問を続けようと思い、馬越さんを見た。

けれど、顔を見ただけですぐにわかった。……もう、この人はきっと口を割らないだろうということが。


「馬越さん……」


 私の知らないこと、やっぱり知ってるんだよね?

 そう思いながらその顔を見ていると、馬越さんは少しだけ思いつめた顔をした。


「あの責任は、取らなければ、ね……」


 ぽつりと聞こえる、その呟き。


「どういうこと?」

「……いえ」


 それでもそれはどこまでも『優しい表情』で……でも、どこか悲しそうな顔だった。


「さ、帰りましょうか」


 ちょっと悲しそうな顔のまま、馬越さんは私に少しだけ笑いかけた。





 ……ああ。知っているなんてレベルじゃない。

 だってその片棒を担いだのは、私なのだから。

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