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6.新型ゴーレム


「あー……最近しつこいな」


 バスの中、イヌカイが耳をほじりながら言った。

 ……無機質と生物の中間のような、ゴーレムの高音。それがエンジン音をかき消してまで、ハッキリと耳に届いてきている。イツキが挙手した。


「オレのせいもあるかも」

「……ああ、大丈夫、ミコトを刺激したらゴーレムが増えるっていう点でいえば、たぶん一番刺激してるのは僕です」


 ゴーレムは、ミコトの行き場のない感情の発露。その言葉をようやく思い起こしながら、イヌカイは苦虫を噛み潰したような表情をした。


「……この野郎、お前のせいか」

「ええ、昨日の夕飯をうっかりまるっと焦がしてしまって。――ミコトの苦笑いをかっさらいました」

「それかっさらうっていう!?」


 ゴーレムは一応、そういう分別はつくようで……バスを降りなければまだ、鳴き声が聞こえるぐらいで攻撃は一切してこない。


「まぁ、しかし」


 バスを降りつつ、時永は強化グローブを取り出しながら異常に気づき、目を細める。

 ……なんだ、これは。

 同じく降りたイツキが言う。


「……いつものと違うね」


 そう、それは地面を滑るように移動しているいつものゴーレムとは違い、上空に姿を現していた。――()()()()()


「……羽があんのかよ、あの重そうな石の体で」


 それも通常のゴーレムとは形がまったく違う。鳥、もしくは昆虫をモチーフにしたような不思議な形状だ。頭部から生えた飾り羽か触角のようなもの、そして鎌のような翼のような、手足のような……とにかく、突起が2対……それがゆっくりと羽ばたくように上下している。


 そして黒っぽかった今までのゴーレムとは違い――


「……絵の具の溶けた色水が、そのまま固まったみたいだ」


 ――色は青みを帯びて、半ば透き通っていた。


「石っていうより、()()()っぽさが増してるな」

「……ですね……」


 見上げつつ、時永が答えた。


「見た目以外……今までの奴との違いは何だ……?」

「『わかりません』が、とりあえず倒してから考えましょうか……!」


 ぱすん! ――時永とイヌカイはその位置からばっ、とすぐに飛び退く。間に光弾が落ちてきた為だが……攻撃方法はどうやらさほど変わらないらしい。

 ただ、飛ぶだけだ。


「……植苗くん、とりあえず物陰へ!」


 ドスドスドスドス!! ――連射される光弾で一気に視界が悪くなり、イヌカイが叫んだ。


「イツキ、持ってろ鞄!」

「げっほ! 重いんだよだからぁ!」


 瞬く間に舞い上がる砂埃。

 ……赤煉瓦で舗装されている駅前のメインストリートが、見るも無残だ。

 鞄の重さによろけているイツキの手を引いてそそくさと階段を降り、粉塵の最中、吹き抜けのバスロータリーに逃げ込みつつ――時永は大きく息を吐く。今回の戦闘、クロノスからは殆ど何も引き出せていない。


「このロータリー、道の一段下ですけど崩れてきませんかね……!」

「そう信じるしかないけど、いざとなったら僕の下に。犬飼先生なら掘り起こせるさ」

「それ時永先生がペッチャンコになってません!?」


 『ゴミ箱フォルダ』のように不要物がサーブされてくる今の時永には、クロノスの考えていることが……少しタイムラグがあることがあるとはいえ、だいたいは引き出せる。しかしゴーレムの形態が変わることなんて、まったくの予想外だった。


「……大丈夫、最初から僕はひしゃげてるよ、心根が」

「うっせえんだよお前ら! 特にひしゃげ眼鏡!」


 声が割と近いということは、イヌカイもどこかその付近にいるだろう。

 さすがにこの埃の多さでは見えないが。


 ハンカチで鼻を覆った時永は苦笑した。


 ――さて、「予想ができなかった」ということはどういうことか。

 少なくとも、「クロノスとはまったく別の何か」がこのゴーレムを操作している、ということになるのだが……


「……いや」


 考え込んでいる時間はどうやらなさそうだ。

 既に降ってくる光弾の量は増え、身動きが取れなくなっている。


「……ケホ。あー、対象が真上ってのはやりにくいな。イツキ、つる伸ばして上から引き摺り下ろせるか?」

「やってみる」


 おや?

 時永はようやくイヌカイの声の方向を把握した。

 ――どこにいるのかと思ったら、植苗くんの後ろか。いや、移動したのかあの中を縫って。


「……注意深くね、植苗くん」


 視界はまだ晴れない。

 が、弾の方向からして、おそらく対象がほぼ真上なのは確実だ。


 ――しゅぴっ。


「あ? どこ伸ばしてんだよ」

「この視界だと向こうからもきっとオレたちが見えないはず。その証拠にかなり広範囲だろ、この爆撃。……逆算されたくない」

「あ、直線で結べないようにすんのね。意外と考えてんなお前」


 背後の階段めがけ、イツキは左腕のつるを伸ばした……階段のてすりを経由し、電灯に絡め……くねくねと蛇行する大繩状の新緑。

 時永は小声でつっこんだ。


「植苗くん、今までそんなに伸ばせたことあった?」

「長くしたんです」


 ゼリー飲料のゴミがイツキのポケットから落ちる。――2つ、3つ、4つ。


「体調にもよるみたいだけど、なんか食べた後とか水分補給したあと、一番伸びがいいみたいなので……っ」


 ――するっ。


「あ、あれ?」

「どした?」


 この()()()()()()、こちらが思うよりもずっと素早いようだ。

 いつもならすぐに絡めとるはずのそれが、全然役目を果たしてくれない。


「こっちか! ……え、違う!?」

「見えた、植苗くん2時方向!」

「もしかして遊ばれてねえか!」


 つるが慌ててゴーレムを追いかける。

 ――するり、するするり。


「………。」


 さっぱりかすりもしない。


 ――するするするー……どかん。


 避けまくる本体に気をとられ、つるに光弾が命中して千切れた。


「……んっがー! うっとうしい、避けんなーっ!!」

「落ち着けイツキ! 階段でウニョウニョのたうつな、ヘビみたいで怖い!」

「……こうなれば、囮で僕が行きます」


 時永が上着を脱ぎ捨て、ツーウェイリュックを地面に下ろす。

 イツキの「つる」には痛覚がほとんどない。

 光センサーのような機構はあるようで、そこから方角や被ダメージを測っているようだが……おそらくすぐに元通りだ。

 次のチャンスはいくらでもある。ならば。


「他所で注意を引けばもしかしたら……」

「被弾するぞ?」

「ご心配なく!!」


 有無を言わさず時永はとびだした。

 イツキの背後とは90度違う方向だ。更にかく乱する気らしい。

 イヌカイは口を開いたが――


「ちっ」


 ――結局、出たのは舌打ちだった。


「……イヌカイ?」

「ああいうとこが嫌なんだよ俺、あの人」


 ああ、「あの事」を言っているのか。

 イツキは頷く。……この世界の時永が持つ、固有の「癖」。その恩恵を受けているのはイヌカイよりも、まず圧倒的に弱いイツキの方が大きい。


「まあ、確かに」


 だっていつもそうだ。

 積極的に【一番危ない役】をかって出る。囮だとか、盾だとか。

 まるで、「そうすることが当たり前」であるかのように。


「……いい気はしないかな」

「だろ?」


 ……普段の彼は、ほとんどおくびにも出さない。ただ、服をまくってみたら生傷ばかりだろうなというのは、見ていたらわかる。


「イヌカイ、あのさ」

「おう」

「……オレたちが覚えてる現実の【時永】は自分のことばっかだけど……この世界の時永先生、あまりにもなんていうか」

「ああ」


 イツキとて、全て吹っ切ったわけではない。

 イヌカイがたまに突っかかるからこそ、逆に冷静になれるのだ。

 ――やっぱり未だ、彼を怖いと思うこともある。

 この世界で出会った「時永先生」は、あの時永とは似ても似つかない。だが、それでもたまにはあの時の出来事が、ふっと頭をよぎるのだ。


 ――固められていく足が。置いていかれる恐怖が。


 そしてあの時永自身も生々しく覚えているようで、話題にあがると途端に顔色が変わる……それも、かなり悪い方に。


「真逆だよ」

「……ん」

「反対すぎる。他人のことばっかだ」


 イツキはイヌカイのように、【生徒会長】を見ていない。

 それに接する時永のカラ元気も。トイレでの様も。

 しかしそれでも、見ていればなんとなく分かる。


「馬越さんが――あんな感じだった感覚がするというか。()()()()?」

「あれよりタチ悪いけどな」


 おそらく彼は、【()()()】を感じている。彼が本当にこの世界の住人だったなら……絶対それは「彼自身」ではないはずなのに。

 ミコトの記憶している事件を、イヌカイの体を、イツキのつるを――全てひっくるめた「その出来事」を、我が事のように感じているのだと肌で分かる。見て取れるのだ。


 だって――何もそこまでして執拗に、自分を痛めつけなくてもいい。


 イツキは大きく息を吐き、時永が投げ捨てた上着を、幾度か蹴り飛ばした。


 ――ここが本当にミコトの世界で、彼がミコトの望んだ人物像の時永だというのなら、あいつが過去に何をしてようが本当に関係ないはずなんだ。だって、根本的に別の生き物のはずじゃないか。


「……あの人、もしかして分かってないんじゃないのかな」

「何が」

「ミコトがこんな世界を作った、()()()()()()()


 ミコトが、時永の言うことを全て聞く理由(わけ)

 「不自然な子」になってしまった、それ。


「オレ、部外者なのにすぐ分かったよ。……なんとなくだけど、ミコトの元々の性格知ってるし」

「……どっちにしろ、ある程度までは分かっててそれを裏切るんだよ、あいつは」


 イヌカイは口を開く。それは今までより多少穏やかではあったが――やはり、苛立ちを抑えた声だった。


「それを『悪意』でやってるか、『善意』でやってるかって違いなだけさ。どっちにしたってろくなもんじゃねえ……そうだろ?」

「……そうだね」


 目線を戻せば、時永が反対側の物陰から顔を出したところだった。

 ズボンが少し破けているところを見ると、少なくとも攻撃が一度か二度かすっているようだ。けれど。


「……」


 時永は涼しい顔で、そのまま隣接するビルの階段を駆け上がる。

 1階、2階、3階――見ていたイヌカイが呟く。


「あー……なるほど?」


 イツキたちでさえ今、ゴーレムの高さに閉口しているのだ。

 たぶん逆に、今のゴーレムよりももっと高いところに居たなら。


「ゴーレムからも攻撃はしにくい、そういう判断だな」


「っ、……!」


 6階分ほど上がっただろうか。だいたいゴーレムの目の高さまできたところで――時永は手すりから身を乗り出した。

 ――と。


「……あっ!」


 目に飛び込んでくる、風景。

 ボロボロのメインストリートを挟んで向かい側。

 ビジネスホテルの側を見た時永は驚く。……誰かいる。その「誰か」はこちらをすっと一瞥した。


「……――」


 そこにまさか居るとは考えていなかった人物の名前を思い出す前に、イヌカイの声がとんだ。


「今だイツキ!」

「おうっ!」


 ……ゴーレムの注意をそらすのには成功した。つるがようやくゴーレムをひっかけた瞬間、弾丸のようにイヌカイが跳躍する。

 ロータリー中央にある時計の「メンテナンス用の足場」を掴み、腕の力だけでロケットのごとくほぼ垂直に飛び上がったのだ。


「は、はは……相変わらず、冗談みたいな身体能力してますね、あの人……」


 時永が乾いた笑いを浮かべる中、ガシャドン! ――背中から踵落としをくらったゴーレムが落下した。つるがピンと張り、そのまま低所に固定。

 ゴーレムはバタバタと暴れるが、飛び上がれないようだ。


「ナイス、植苗くん!」

「俺は!!?」


 ――犬飼先生は無視しておこう。

 イツキに向かって大きく叫んだ時永は安堵しつつ、向かいのビルに目を戻す。

 もう先ほどの人物はどこかに行ってしまったようだったが、なるほど。


「……あの、表情」


 目が合った瞬間、彼女は微笑んだ。

 何をしているか知っている、そんな目だった。

 目の奥に見えた、無機質なガラスの色。

 青い、透き通った水の色。


 つまり、この新型ゴーレムを動かしていたのは……


「……そこで、あなたが登場ってわけですね」



 ……そうでしょう? ()()()()




   *   *   *   *




「おいイツキ、よくやった! できればそのまま縛っとけ!」

「――了解!」


 もがいているゴーレムを見ながらイツキは答えた。――この勝負、ゴーレムが体勢を立て直さないうちに終わらせたい!

 そう思っていた、まさにその時。


 ――ピュン!


「げ……!」

「イツキ!」


 ゴーレムの苦し紛れの攻撃だ。焦ってイツキは辺りを見回した。腕のつるはゴーレムを拘束している。防御しようにも素手では……!


 ――スパン!!


「大丈夫?」

「あ……はい、助かりました」


 ぷすぷす、と強化済みのドライビンググローブが煙を吐いた。

 時永が間一髪で戻り、イツキをかばったらしい。……相変わらずの【自己犠牲】。ちょっとずれていればたぶん、時永の頭がふっとんでいたかもしれないが……まあ、とにかく。


「とうっ!」


 ――イツキがケガをしてない。それが最優先だ!

 苛立ちを飲み込んだイヌカイは硬い音をたてつつ、ゴーレムの上に飛び移る。


「……ハッ、マジでガラスの上だな」


 地上まで目測、だいたい3から4メートル! 勿論足元がふらつく。グレイブフィール戦で勢いよく叩きつけられた経験もあるし、落ちても潰れはしないだろう。だが、下を見たら足がすくんでしまいそうだ。


 ――ああ、くそ、気合を入れろ。


 イヌカイは頰をぺちんと叩いた。……目線を前に固定。目指すは急所だ。

 光弾を吐き出しているのはいつも通り「口」。

 つまり頭部だから、細くなっている首を狙うのが一番いい。


 ――と。


「おわっ……何っ」


 大きくゴーレムの体が身震いした。

 転がりかけて、慌ててしがみつくように伏せたその瞬間、光弾がまたイツキたちの方向に向けて1、2、3、4。……自分に向けてはさすがに放てないらしい。


「おい、行ったぞ!」

「見えてます!」


 いつも通りストックできない余剰分を弾いた時永が、両手で持てる数だけ弾をキャッチ。


「せいっ!」


 すぐさま全力で投げ返した。イツキが叫ぶ。


「――よし、全弾ヒット!」

「ついでだコラァ!!」


 頭部が瞬く間につぶれ、ひびが入る瞬間、便乗するようにイヌカイが首元に蹴りを叩きこんだ。――1回、2回、3回。


「イヌカイそろそろ降りて、空中はヤバい!」


 ああ、確かにそろそろ潮時だろう! ……イヌカイはちらりとゴーレムの頭部を見た。

 もう光弾は発射できそうにない。急激に不安定になる足場を見ながら、イヌカイはようやくほうっと息をつく。

 ゴーレムの頭部から、空気中に溶けるように光が拡散していくのが見て分かった。――どうにか、こちらの勝ちだ。


「……はあ」


 イヌカイは嘆くように呟いた。


「本当イツキだけだわ。まともに俺の命を心配してくれんのは……」

「いや、イヌカイ自体はそうそう死なないと思うけど」


 気が抜けたように笑ったイツキは、腰を抜かすように座り込んでつるをひっこめる。


「頭から落ちたら、イヌカイに()()()()()と思って」

「は!?」

「ロータリーから足が生えてて『それが犬飼先生です』とか、カッコ悪くて見てられないじゃん?」

「ああ、確かに」


 見上げた時永も苦笑しながら言う。


「犬飼先生のことですよ。隕石と同じ硬さですから、クレーターどころの騒ぎじゃすみませんね☆」

「ね☆ ……じゃねえんだよ! 謎にウインクすんな!! なんっで俺が『コンクリ』と『レンガ』に頭からめり込んでぶっ刺さんなきゃいけねえんだ!!」


 イヌカイは憤慨しながら軽く筋を伸ばす。

 ……丈夫な自覚があるとはいえ、さすがに丸腰で3、4メートルの高さを落ちる自信はない。


「俺、この世界だと一応人間続投だから! コンクリでスケキヨのポーズしたら、さすがに頸椎ボキボキで死ぬわ!!」

「精神は生きてるかもしれませんよ」

「まだいうか!」


 地上と言い争いつつ――ようやく飛び降りたイヌカイが着地した瞬間、ぼすん、と鈍い音を立ててゴーレムの半身が割れる。

 噛み砕かれた飴のように、空気中にさっと溶ける光の粒。


「ああもう! ――お疲れさん、ハイターッチ!」


 ゴーレム戦のあと、定番になった挨拶。

 ……手を掲げたイヌカイは、近くのイツキでなく。


「ん」

「はい?」


 真っ先にイツキを守った時永に、まずは近づいた。


「……ありがとさん」

「ふっ」


 ……瞬きの後、元通りになる駅前の喧騒。

 何事もなかったかのようなバスロータリーで、噴き出したように笑って手を叩く時永と、機嫌よさげなイヌカイを見ながらイツキは苦笑した。


 ……わだかまりが消えた、なんて全然言えないけれど。


 それでもそれは、充分に平和な光景だ。

 ……あーあ。前は問答無用で胸倉つかむほど、敵視してたのになぁ。

 そう思っていると、その2人の向こうに。


「……あれ?」


 駅に向かう『人ごみ』の中。見覚えのある後姿が混ざるのが見えた。

 セミロングのストレート。

 スキップのような、軽快な足取り。


「ユキ姉ちゃん?」

「え? 谷川先輩なんていたか?」


 振り返るイヌカイの視界には、もう谷川は映らない。

 ついでにいえば「もう一人」もだ。

 時永は小さく息をついた。


「いましたよ、犬飼先生。……鼻と耳はいいのに残念ですね。僕の眼鏡かけますか?」

「――やっぱお前な」


 はりぼてだらけの町で、地球産――本物の人狼は振り返る。

 苦笑いした顔と握り拳には、立派な怒りマークが浮かんでいた。



「……いっぺん殴っていいか? 時永先生!」


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