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【プロットタイプ・執筆】虚無感が、胸を潰す

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

恋愛です。言葉が生々しいので、R15です。

苦手な方はご注意下さい。


この子に今聞いてる曲を歌って欲しい人。

ずっと思いを寄せていた人は、俺を振って見知らぬ誰かと付き合った。それから数年後、独り身で傷心しているところを掻っ攫った。それでも依然として憂いを帯びた瞳が消える事は無かった。アンタにとって、俺は一体なんなんだろうな。


一人暮らしの部屋。それ故に必要なものだけが存在しており、余計なものは散らばってない。男の影の一つも無いような部屋だった。そこに俺達は横並びになって座っている。

「なぁ」

声を掛けるとアンタが此方を向いた。何時もの憂いを帯びた瞳。幼い時には絶対に見せなかった陰り。彼奴と別れて、俺が再度見付けた時から、ずっとこの目をしている。

見ていられなくて、そのまま顔を近付ける。キスされると察したら、アンタが目を閉ざすのを知っているから。今回も案の定、目を閉ざし、俺の唇を受け入れる。

アンタ、そうやって前の奴にもキスを許したのか。ただ迫られるまま目を閉ざして、抵抗する事もなく。そう思うと、行き場のない憤りが胸に湧き、粉々になるまで壊してやりたくなった。

初めてが俺じゃない。異性として付き合ったのも、男として手を繋いだのも、こうしてキスを受け入れたのも。全部。全部。全部!!

怒りは口に移り、そのままアンタの唇に歯を立てる。とろりとした血が唇から溢れ出し、鉄の味が広がった。

「痛いよ……」

「アンタは前の奴に何処まで許したんだ。デートもそう。キスもそう。抱かれもしたんだろ」

湧き上がった怒りは、声を通じて空気を震わせた。俺は一体どんな顔で、アンタを見ているのだろうか。見苦しい、獰猛な、怒りに満ちた顔をしているのだろう。

「何とか言えよ……」

俺を振らなかったら、こんな目に合わせる事もなかったのに。アンタに初めてを教えるのは俺が良かったのに。そのやるせなさが、虚無感が、胸を潰す。

「ぐちゃぐちゃにしてやる……」


「随分と生々しい話書くな」

「聞いてるのが結構強烈な曲だからさぁ。ある意味、瑠衣たんに歌って貰いたい。『じれったいの』って」

独占欲天元突破してて、常に何かに苛立っている生言う年下の子に、この曲熱唱して欲しい。

やるなら罰ゲームだな。言っても聞いてくれないからさ。

多分聞いてる間、鏡花はずっと爆笑してそうです。


ガラじゃねぇ〜!! 可愛いねぇ!! 本当にぃ!! どう? 恥ずかしい!? 恥ずかしいよねぇ!!

で、殴られそう。ドSなのかドMのか分からないよ。


私が恋愛でついつい入れてしまう要素。

失恋、相手からDV受けてる、大抵目が死んでる。

其れに独占欲を一摘み。

で、色んな感情でぐちゃぐちゃしてて欲しい。

という訳で欲望発散する為に書いた話。


それはそれとして曲の感想について。

真面目に聞きたくなって、動画サイト漁るも、ライブ映像しかない。

CD音源を探しにストアに行く。何故か歌唱版がない。

だからライブ映像を見聞きする。


歌い方こうだったっけ?

サビの部分、感情を押し殺してるんだけど、抑えきれずに溢れ出てる歌い方じゃなかったっけ?

初めの音、アクセントスタッカート強めの。

最後は何処か縋るような甘さのある感じの。

今は何となく余裕があり過ぎる気がします。


私がSなのかMなのか、分からないまま今日を終えます。

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