タダノ・モブ的 異世界の歩き方(異世界用語集)
所謂テンプレ的な『異世界用語』もありますが、『タダノ・モブ、異世界に立つ!』の中で使われる『用語』について、ここに簡単に記してゆきます(随時更新)。
「ステータスウインドー*」、「遠距離念話*」、などのように単語の末尾に「*」を付けた物をここに掲載します。
※ 『ステータスウインドー』の表記法、並びに【真名】を変更した。
■ステータスウインドー■
名前(通り名は「苗字」「名前」の順である場合が多い)=(本名は「名前」「立場名」【真名】「苗字(家名)」の順)
性別=(経験値=処女、非処女の場合は経験人数)
年齢=
種族=
レベル=
ジョブ=
HP=
MP=
STR(ストレングス=腕力、力強さ)=
VIT(バイタリティ=頑丈さ、タフさ)=
DEX(デクステリティ=命中率)=
AGI(アジリティ= 素早さ、器用さ)=
INT(インテリジェンス=頭の良さ、勘の良さ、知識度)=
LUC(ラック=運の良さ、幸運度)=
■アイントハルフ王国■
ザンダラー大陸の中央にある王国。アイントハルフェン一世に縁り興された。首都はメカラ。
代々エルフ族であるアイントハルフェン一族が治めてきた為、街中にも樹木が多く自然を取り入れた国造りがなされている。その為、エルフ族に限らず獣人族も多く住んでいる。
■辺境都市ウルヒ■
アイントハルフ王国の東の辺境に位置する山岳都市。近くに多数のダンジョンがある為、国外からも冒険者たちが一攫千金を求めて集まって来る。
■辺境都市クシャ■
アイントハルフ王国の東南の辺境に位置し、ウルヒと境界を接する小都市。ただ、ウルヒと異なり領地が主に草原な為ダンジョンはあまり発現していない。
一方で、魔族領『プラムボム』と国境を挟んでいる為、交易が主な産業となっている。魔族領から仕入れた珍しい品を『王都メカラ』の貴族などに売りつけて利益を得ているらしい。
■収納袋■
これは〝異世界あるある〟だが、見掛け以上の物体を収納可能な(しかも、重量まで軽減してしまう)超便利アイテムである。袋の性能にも因るがベッドくらい余裕で入ってしまうらしい(笑)。しかも、食物などここに入れておけば腐らないらしい。呆れた能力である(笑)。
■遠距離念話■
『魔道具』に魔力を込める事により『念話』を飛ばし遠距離間で即時会話を可能にする魔法技術。こちらの世界の『電話』に近い。
■飛行魔法■
この世界での移動手段は『転移陣』や『転移魔法』、更に『竜車』が主流で『飛行魔法』はあまり発達していない。というより、習得する必要性があまりなかった。実際問題使える人材は王国の『大魔導師』くらいである。
■竜車■
飼い馴らした小型竜(土竜や地竜)に荷車を引かせる地上移動用の運搬手段。大型の幌付きの荷車で人を運ぶ場合もある。
また、数頭の飼い馴らした騎竜に引かせて空をゆく大型の航空運搬手段に使われる物もある。これは、最早『竜車』と呼ぶより『飛空艇(飛行挺)』と呼ぶべきかも知れない。
■竜騎士■
飼い馴らした騎竜に乗り、人員の移動(鞍を付けて2人まで同乗できる)を受け持つ。戦争時には航空戦力ともなる。
また、2~3騎で大型の『飛空艇(飛行挺)』を飛ばす場合もある。通常『飛空艇(飛行挺)』には魔法使いが同乗し、航行の安定化を諮る。
■待機部屋■
階層ごとの『ボス部屋』前にある小部屋で、ボスに挑戦するパーティが重なった場合などに後続パーティが〝待機〟する為の部屋だ。ここにモンスターが湧く事はない。
■ネームド■
長く群のボスを務めていたり、魔人から名前を貰ったり、後は突然変異的に生まれる『上位種』で、魔物でありながら固有の名前を持っている事から『ネームド』と呼ばれる。
■ミミック■
宝箱に擬態する魔物。
宝箱を開けようとすると、蓋のところに歯がついていて噛みついてくる。
■マーキング■
最近ウルヒの冒険者ギルドで導入された新システムである。アイントハルフ王国でも初の試みで、このウルヒにだけ導入されたのだそうだ。
ダンジョンの各階層の『ボス部屋』の出口に設置された魔道具に『ギルドカード』を翳して【マーキング】すると、次回同じダンジョンに潜った時は次の階層の入り口に飛べるのだ。
何でも今はチン王国に滞在している大魔導師さま発案の新しい〝魔導技術〟らしく、当然【極秘扱い】である。
■人化変化■
良く飼い馴らされた騎竜には極まれに起こる突然変異のようなモノらしい。自由意思で〝人間形態〟へと変化できるようになるらしい。
ただ、ある竜族の邨には愛情を注いで育ててやればそういった変化も起こり易いという『言い伝え』もあるらしい。
■透視玉■
これは、それを持って歩いた場所の地形や、建物なら間取りや人員の配置などが自動で記録される魔道具である。尚、記録容量が満杯になると古い情報から自動更新される(残したい場合は記録を中止すればよい)。サイズは小さい物では直径2、3センチである。
■盗聴玉■
これは、それを持って歩いた場所で聞こえた話などを自動で記録する魔道具である。尚、記録容量が満杯になると古い情報から自動更新される(残したい場合は記録を中止すればよい)。サイズは小さい物では直径2、3センチである。