1話 転生1日目そして母の味...
ド素人なので多目に見てくれるとたすかります。
語彙力めちゃ低で文法も苦手です。
いいとこ無!日本語難しいから仕方ない...
「.....」
(ん?)
(どこだここ?)
(俺はさっきまでスーパーのレジに並んでたはずだけど...)
目の前には草原が広がっていた。
俺は草原に足を伸ばして座っている状態だった。
綺麗な蝶が俺の足に止まる。
(ん!?俺の足短くねーか!?)
俺は自分の足がいつもより短いことに気づく。
(服もさっきとちげーーーし!)
ここで異世界転生系の小説を読みまくっているおれは確信する。
(ついに念願の異世界転生キタ~ーーーー!)
そう、俺は異世界転生して無双し可愛い女の子とイチャイチャする異世界チート主人公に憧れていたのだ。
興奮した俺は数分の間草原の上をころがりながらはしゃぐ。
「ディケー帰るわよー」
ふいに後ろから女の人のこえがする。
振り向くとそこには20代後半くらいの美人の女の人が立っている。
(たぶん、俺のお母さんだよな?)
「うん...わかったよ」
今の状況はよくわからないから俺はおとなしくお母さんらしき女性の人についていくことにする。
「今日はディケの好きなシチューよ」
どうやら今日の夕飯はシチューのようだ。
(お母さんのこと何て呼べばいいんだろ。ママかな?それともお母さん?母上?わからん!こうなったら適当で)
「ねぇおかあさん」
すると母親らしき女性はニコッと笑っていた。
「どうしたの?いつもはママって呼ぶくせに」
(間違えたーー!!)
どうやらママ呼びだったらしい。
しばらくお母さんのとなりを歩いていると村が見えてきた。
門に入り30メートルすすんだところが俺たちの家らしい。
家に帰ってきたらお母さんは料理のため台所へいってしまったので俺は一人でリビングらしきところでごろごろしていた。
(俺の名前そういえばディケって言うのかな?)
あとでわかったことだか俺の名前はディケイム。通称ディケ。お母さんはアン。お父さんはジグらしい。
(・∀・)vいぇい
(それにしても帰っ来る途中の風景はまさにファンタジーみたいだったなーぐへへw
俺のチートはなんだろーなーワクワク)
俺はこれから始まるであろう俺のチート主人公人生にウキウキしていた。
「ディケご飯できたよー」
夕食ができたらしい。お母さんに促されて台所で手を洗い食事が配膳されている席に座る。
「今日お父さんは帰ってくるの遅いから先食べちゃいましょ。」
「うん」
どうやらお父さんのジグは畑仕事で忙しく帰りが遅いらしい。
お父さんの顔を早くみたいが仕方ない。
「うぁーおいしそう」
「そうでしょ。ディケのために腕によりをかけて作ったからあじわってたべなさい」
「うん」
夕食のメニューはクリームシチューにパン それに野菜スープと果物のようだ。
ーーーーー
夕食はとても美味しかった。とくにシチューが一番だ。野菜がいい感じの柔らかさで味も濃厚でおいしかった。
食べ終わるとしばらくしたら寝なさいと言われ、風呂に入り歯を磨いたあと布団に入った。
(明日は俺にチートがあるのか探すとするかな)
目をつぶったままかんがえごとをしていたら眠ってしまった。
明日はついにチート主人公への第一歩だ。