表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無人島に探索しに来たら有人島だった  作者: すたりな
―1章―無人島に探索しに来たら有人島だった
8/46

宿屋へ帰ってきた

あらすじ:ギルドのクエストを終わらせた

町についた俺たちは一度別れることにした。


冒険者ギルドに戻っての討伐報告はクレスが。

アズラックは、情報を仕入れにどこかに出かけた。

エリナとアリーシャは買い出しと宿の手配などをするようだ。


パーティでの役割はある程度決まっているようだ。


今日の報酬は約5000bitぐらいになるとの見通しとの事。

分配に関しては夕食の時にまとめて話すみたいなことを言ってたっけかな。


俺はエリナとアリーシャについて行き今日の宿を決め、部屋でくつろいでいるところだ。


アリーシャは心配だから私の部屋に来る?などと言ってくるが、違う意味で心配だから遠慮しておいた。

ちなみに宿代は本日の報酬で支払うとの事で立て替えてもらっている。

本当に今日一日色んなことがあったと振り替えながら、スキルの確認をしてみる。




***


阿良々木 空々


習得スキル


異世界言語 能力向上


所持品収納(小)疲労回復(小)


毒耐性(小)魔法攻撃耐性(小)物理攻撃耐性(小)


短剣修練Lv1 スタミナLv1 敏捷Lv1


スキルポイント残り26


***



スキルポイントがどうゆう理由か知らないけど増えている。そしていつの間にか短剣修練を習得している。

おそらく、自分からポイントを振らなくても、アクセサリーを持ってるだけで自動的に増えるスキルもあるという事だろう。

それとも能力向上の効果なんだろうか?


ドアからノックがしたので、開けてみると、エリナだった。

もうじき夕食にするとの事だが、その前に聞いておきたいことがあるので部屋に招き入れることにした。


「聞きたいことってなにかしら?」

椅子に腰かけたエリナから言われる。


「エリナも別の世界から転移してきたという事だけど、そのあたりについて少し聞きたいんだが?」

「そうね、すこしお話ししましょうか」


自己紹介の時に言ったように、最初この世界に転移してきた時は王宮に来たとの事で、それはもう歓迎されたとの事。

ただエリナが転移したところはここから東に位置するイーストという国だったとの事。

援助金をもらい、勇者として旅立ったところまでは問題なかったのだが、数か月後に同じ時期に転移してきた人が行方不明になる事件が起こったという。

最初は魔物やダンジョンなどに行って命を落としたものだと思っていたらしい。


当時からグランドフォート王国と争いが絶えなかった国からの召喚ではあったので、戦争にも巻き込まれ、命からがら落ち延びたとのこと。

その上イーストは敗戦してしまい現在グランドフォート王国の領地になっている。

当時からグランドフォート王国には転移した人が数多くいたという事で、戦力の差は数以上に圧倒的だった。

評価よろしくお願いしますね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ