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武器縛りな地雷原の糸生活!  作者: 1011
第一章 彼の長い一日プレイ
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初の実戦

今回はキャラメイクやチュートリアルと比べ短いです。(´・ω・`)

ゲーム内時間しめて6時間30分もキャラメイクとチュートリアルに使ってたのか…VRによってゲーム内は現実時間の2倍の速さで時間が流れてるといっても流石に長過ぎるだろ。


ステータスに表示されていた時計を見たことで自分の変人ぷりを自覚しながらも近くにあった道を歩いていく。遠目でも街が見えるため迷う心配は無い。


ガサガサっ


「むっ。第1モンスター遭遇か…」


茂みが動くことでモンスターを察知する。一体何が出てくるか…


しげみから ゴブリン があらわれた!

ゴブリン のあたまがおちた!


「ゴブリン…儚い命だった…」


出てきた瞬間に糸でゴブリンの生首を作った俺はそんな事を宣いながら初実戦を終わらせるのだった…


…威力無いのに糸結構強いな?…


そこからは特に何も無く街についた。


『リスポーン地点がメノクに設定されました。』


よし、まずは街に着いたことで解禁されたマップ機能を使い魔法店へゴー。そこで初期資金の半分の500W(ウェル)払って《光魔法》を購入。まだ一枠残ってるオリジナル魔法を作って冒険者ギルドへ突撃じゃぁ!!




「がっはっは!試験の内容は簡単。俺に認められることだ!別に倒せなかったり攻撃を当てられなくても失格にすることはねえからあんしんしろよ!はっはっは!!まあ俺はMDEが低いからお前らのようなヒヨッコの魔法でも20回も当たれば倒せるかもな!」

「さいで。」


現在冒険者ギルドの訓練場。俺がやる気を漲らせながら来たのはこのオッサンが原因だ。


メノクのギルドマスター『ガンテツ』

冒険者ギルドへの登録試験に絶対に出張るという変人だ。だがギルドマスターというだけあってこのオッサンは結構強い。


俺ら第2陣の先を行く第1陣のプレイヤーからみると物理でいくと苦戦、魔法なら倒せるといった強さだ。だがそれもレベル1の初心者となるとまた変わってくる。


第1陣が大体30レベルなのに対して物理となると苦戦を強いられるのだから同じくレベル30相当なのだろう。それにレベル1が挑むのだ。物理などろくに効かないし魔法もMATが20で魔法の威力も20で撃ってみてもHPバーの5%程しか削れないしまず当たってくれない。


更に、ならレベルを上げればいいじゃないかと思うかもしれないが街につくまでに行える戦闘は一回のみ。そして街に着くとギルドに登録するまで街から出ることができない。つまりレベル上げはできないのだ。


まあ所謂負けイベントなのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが先の方に進んでも戦う機会がないことからガンテツと戦える機会はこの登録試験のみと考えられている。


…こんな相手倒したくなるに決まってるだろ。幸いキャラ相性は良いし対策も考えてきてある。


それではいっちょやりますか。

因みに街に着くまでに行える戦闘で出てくる敵はランダムです。しかしどのモンスターもレベルが上がるのに必要な経験値ほど経験値を渡してくれたりはしないので実質レベル1固定ですね。


本文が長ったらしい説明ばっかになるから一部のシステム面での説明は後書きに回そうかな…どうしよう。(´・ω・`)

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