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サクラとアルルの物語  作者: 黒翔
第2章 戦禍
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暗雲

「女神の祝福を受けた竜騎士の国と?」

スズミヤ卿は思わず声を上げた。


「はい、この小国は我が共和国で唯一、自治統治を許された国なのです」

アドリスは答えた。


「女神ウルディアのもと竜騎士達に守られた神国であったのですが、かつての帝国の統括下で―」

「宗教弾圧に遭っていたが、今はシルグムント唯一の神守護国になった・・・と」

「いかにも」


アドリスは空を見上げた。

「この地にも間もなく戦禍が訪れることでしょう」

「ふむ・・・」

スズミヤ卿も、暗雲の空を見上げた。


「もし、我が国が闇に包まれたとき」

アドリスは、スズミヤ卿に向き直った。

「竜騎士と共に、我が国をお救い願えませんか」


スズミヤ卿はアドリスの手を取った。

「ご安心下され。我らの絆は途切れることはありませぬ」

「スズミヤ殿・・・」

アドリスはスズミヤ卿の手を強く握り返した。


暗雲はシルグムントの未来を暗示するように、暗く重くのしかかってきた・・・。

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