表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サクラとアルルの物語  作者: 黒翔
第1章 プロローグ
3/18

サクラ

遥か東方の国、ジパンクのある朝――


「ほぇぇーーん!」

「きゃー、可愛いお姫様のご誕生でございますぅー♪」

オオオクの女官たちはデレデレ状態のおおわらわです。


「御婆殿、我が娘はどのような運命を担っておろうの?」

「姫君は、神の御心にて統治者の星を背負っていくことになりまする」

赤ちゃんの前で、水晶を覗き込みながら術師の老婆は答えました。


「いずれ、姫君には神の使いが寄り添うことになりましょう・・・その神とは・・うん?」

「御婆殿?」

スズミヤ卿も水晶を覗き込みました。


「なんと・・異国の衣装をまとった女神・・名の知れぬ女神のご守護をお受けになっておられまする」

「女神とな・・・」


ベッドに横になった御后がスズミヤ卿に声を掛けました。

「ねぇあなた。この子の髪の色、桜の花の色のようですわ」

「うむ、そういわれてみれば」


「サクラ・・この子の名前サクラはどうでしょう」

「サクラか。良い名だ」

「うふふ、サクラ、元気に育って下さいね」


桜色の髪の赤ちゃんは、御后様の横でにっこり微笑むのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ