書いては消える不思議
スマホから、打っている。
勘弁して欲しい。
筆がのって、書き付けても、消えてしまう。
どのボタンがどう連動しているのか。
私は、機械に疎い。
インターネットなど、はてさて、である。
便利では、ある。
福祉サービスを受けていて、大変に役にたつ。足で辿り着かなくていい、素晴らしい。
どこでどのサービスを受けたらイイか、方向音痴の私にだって解る。
足で稼ぐのは辛いので、助かる。
頭は回るが身体が動かないのが私である。そりゃあ、助かる。ありがたい。
欲をいえば、福祉タクシーも利用したかったが、まぁ、仕方がないので諦めている。
私の障害等級では、受けられないものは、受けられない。
上から2番目の等級である、高々2番目なのである。精神障害福祉手帳の効力は、そんなに切れ味良いものではない。
ま、しんどいのはそのままである。
私は、寝たきりのような生活である。
しかし筆は自由に動く。
いぬの散歩に行けるなら、上々である。
しかし、梅雨であるので、家のなか、出来ることを全てしている、介助者はいない。
私は、独りが得意だ。
だからか、唯一の介助者である、私の夫は私をほおって、出稼ぎである。
私の身体は、ガタガタである。
ほんとは助けて欲しいのに、頭が回るからやってしまう。やり過ぎてしまい、また病が篤くなる。
今は、少しでも多く自殺者の出るのを防ぎたい、と思っている。
私だけにしか、拾われない命があるのだから、しかたがないが……。
國の仕事であろうよ、此れは。
と、他人事のように、そう、思っている。