気まぐれな風
私ずっと知ってるの
この気まぐれな季節のこと
あまり気にしたくなくて
目を逸らしていたんだ
揺れる葉を追いかけるように
振り回されるままじゃ
もういけないと思ったの
きっと最後の風が吹き抜ける日
私は気づくだろう
全部受け止めきれなくて悔しいけど
あぁ、ね
いつか最後の風が止む頃
私がまだいるのなら
変化を語って
聞いてもらう
誰かに
雪が柔らかいのってどう説明すればいい?
雨の冷たさが心を凍らせるのってどうしたら君も感じられる?
わかんないね
それもこれも