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ほどけた糸で

作者: Soraきた

ほどけた糸に安心して空を見上げた

いつもと変わらないでいたから

なぜだか寂しく感じた

何日かまだ見ない時間を数えながら

過ごしたこと

空想と現実のふたつ、よぎりながら

過ちは

いつかの自分が解決してくれるものと

なぐさめてみたりした


その糸は

簡単にほどけるから大丈夫、と

安易な気持ちでいたから

いざとなると

とても空回り

ほどく力を余分に入れてしまうと

かえって絡まって

ほどけないから

焦ってしまうだけ


どこか暖かい場所へ

キミを誘うのなら

それに負けないくらい

僕は温かな気持ちを用意して

見守ることが大切

それが出来なくても

すぐに諦めたりしないように

キミが落ち込まないように

誓いの言葉でもひとつ

準備しておかないといけないから


過去がほどけない糸であるなら

いくつか、ほどけた糸に救われて

今をキミを

僕は

迷わせないようにすることだけ










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