圧倒的ショート・ショート
「ショートコント、ショート」
用意周到といった様子の小姑が言う。
どうせ、しょーもないんだろうなぁ……。
私はショートケーキを頬張りながら、
そう思う。
もう退出しようとしたその瞬間、
彼女は言い放つ。
「ゴールに、ショーンと、シュート!」
ああ、ショットガンで撃たれたような衝撃。
情動が抑えきれない。
でも、今は耐えなければしょうがないんだ!
さっさとショートしてしまった彼女の思考回路を修正しなくてはいけないからね。
\ドッ/
読んだ方へ。ごめんなさいでした。