彼らは◯◯◯◯◯らしい。
こんにちは、四宮スノウです!
なんと、花恋は男の子たちに混乱して、気絶してしまいました…!
このあとはどうなるんでしょう…!
それでは、小説の世界をお楽しみください!
ーーも、戻ってきたー!?
またまたパニックになる花恋。
「あ、ああああ、あのっ…!」
口を陸に上げられた魚のようにぱくぱく動かしながら、なんっとか言葉を紡ぐ花恋。
「…なんだ?」
少し困惑しながらも話してくれる吸血鬼らしき男の子。
「あ、あなたたちは、誰ですかっ!?」
当然の疑問をぶつけたはずなのに、驚いた表情をする男の子たち。
「え"、まじ?俺らのこと知らねえ女子生徒なんているのか…。」
そう言ったのは青髪の茨城童子らしき男の子。
「ふわぁぁ…確かに、びっくりだねぇ…」
あくびをしながらふわふわ口調でゆらゆら動きながら言ったのはピンク髪の悪魔らしき男の子。
「…確かに」
吸血鬼らしき男の子も、少し目を見開いていた。
し、知らないのって、変なのかな…。
「じゃあ、まずは自己紹介からになるな」
落ち着いた、低い声が聞こえてきた。
声の主は…や、やっぱりあの男の子だっ…!
声の主は、黒髪に赤と黄色のオッドアイを持った男の子だった。
確か、入学式で挨拶してた…って、もしかして…!
も、ももももしかしてこの男の子っ、学園の生徒会長っ!?
「俺は鬼龍院月也。この学園の生徒会長だ。また、鬼で有名な鬼龍院財閥御曹司でもある」
やっぱり、生徒会長さんだったんだ…。
鬼龍院月也さんか。覚えとこう。
「オレは西園寺夢牙!鬼の血を持つ西園寺財閥御曹司だ!」
青髪の男の子は、西園寺夢牙さん。
「僕は、神谷澪〜。悪魔の家系である神谷財閥御曹司だよ〜、よろしくねぇ〜」
ピンク髪の男の子は、神谷澪さん。
「…一条蓮。吸血鬼で有名な一条財閥御曹司だ」
灰色の髪の男の子が、一条蓮さん。
な、なるほど…。
「それで、君はぁ〜?」
あ、そっか。
「神楽坂花恋、です。えーと、特別クラスに入学することになってて…」
花恋は自己紹介した。
そしたら。
「え、新入生ってこいつなの!?」
と声を上げたのは夢牙さんだった。
ーばしっ。
「おま、痛えな!殴るな!」
頭をおさえて蓮さんに猛抗議する夢牙さん。
す、すごく痛そうっ…!
「…こいつじゃないだろ。こいつには神楽坂花恋という名前がある」
冷ややかな眼で夢牙さんを見る蓮さん。
「お前もこいつって言ってんじゃんか!!」
「うるさい」
ふ、2人は仲が悪いのかなぁ…。
と考えていると、
「ごめんねぇ、この2人はいっつもこんな感じなんだぁ」
2人の代わりに澪さんが眉の端を下げて謝ってきた。
わたしは慌てて
「えぇっ、澪さんは悪くないよ…!?」
と言った。
澪さんはしばし目を見開いた後、
「ありがと〜」
と笑顔で返事をしてくれた。
「おい、もうそれくらいにしろよ」
月也さんが2人に注意した。
「…ごめん」
「ちっ…今はやめだ」
2人とも、落ち込んでるのかな…?
「ま、これからオレたちとよろしくな!」
「よろしく〜」
「まあ、よろしくな」
「…よろしく」
みんなが挨拶をしてくれた。
「は、はいっ…!よろしくお願いします、月也さん、夢牙さん、澪さん、蓮さん!」
「…さん付けじゃなくていい。敬語じゃなくてもいい」
蓮さんからそう言われた。
ちょ、ちょっとハードルが高いけど、がんばろうっ…!
「じゃ、じゃあ…蓮くんでいいで…いい?」
敬語を抜くの、難しいなっ…!
「…それでいい」
ほっ…。
「うん、それいいね〜」
「しゃーないから、オレにタメ口を使うのを許可してやるよ」
夢牙さ…夢牙くん、澪くんまでっ…!
じゃ、じゃあ…
「月也さんも…いい…ですか…?」
月也さんにも聞いてみた。
月也さんは一瞬躊躇うような表情をしたあと、
「…ああ」
と言ってくれた。
「ありがとうございます…!」
嬉しくてお礼を言うと、月也くんはそっぽを向いてしまった。
あ、あれ、嫌だったかな…?
「あ、そーだぁ!僕たちは、一応全員生徒会役員なんだぁ」
と澪くんが補足で教えてくれた。
ええっ…!
そうなんだ…。
すごいなぁ…。
そのときだ。
「…一通り自己紹介とかは終わったかな?」
という声が聞こえたのは。
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それではまた!




