新しいクラスへGO! 3
こんにちは、四宮スノウです!
さてさて、花恋が教室にたどり着きました…ですが何やら、またハプニングの予感…。
それでは、小説の世界をお楽しみください!
「はい!」
わたしは笑顔で返事をした。
「その意気じゃ」
幸子ちゃんは満足そうに笑うと、空気に溶け込むようにして消えていった。
「…よし」
学園生活、頑張ろう。
そう自分を鼓舞してから、花恋は扉のとってに手をかけ、開いた。
ーーがらっ。
…ーーえ。
そこにいたのは、男の子3人だった。
な、なんでっ、男の子だけしかいないのっーー!?
動揺しているのは、わたしだけではなかった。
「……誰だ、こいつ…」
そう言ったのは、灰色の髪の男の子。
よくみると、彼の瞳は赤色だった。
「……!?」
ヴァ、吸血鬼ーー!?
流石にパニック状態の花恋にさらに追い打ちをかけてきたのは…
「ほんとだぁ…だぁれ〜?」
語尾を伸ばした喋り方をするピンク髪の男の子だった。
でも、背中に小さいけど真っ黒なコウモリのような羽が生えている。
その上、悪魔のようなしっぽが生えていた。
「……!?!?」
まさかっ、悪魔ーー!?
「だ、誰だよっ、こいつっ!!」
ひぃっ……!!
思わず声に出そうになったのを、慌てて抑えた。
今度は、わたしと同じ琥珀色の瞳と、青髪を持った男の子だった。
も、もしかしてっ、茨木童子ーー!?
な、なんでっ、こんな人たちがーーっ!?
「……。」
無言の圧を感じて、わたしはびくりと体を震わせた。
ばっと、視線を感じた方を見るとそこにも男の子がいた。
「!?!?!?!?」
よ、4人目の男の子っーー!!
そこまで考えて、花恋は気づいた。
え…嘘……、この男の子って、入学式のときに挨拶してた鬼龍院月也って生徒会長じゃ…!?
……ってことは、この男の子、呪天ノ鬼!?
嘘、なんで……ここにあの男の子がっ……!?
「…………ひゃああああああああぁぁぁぁぁあああ!?」
花恋はキャパオーバーになって、大声で悲鳴を上げた。
そして、そのまま花恋は気絶するのだったーー。
〜約十分後〜
「うーーん…」
はっ。
花恋は目覚めた。
「何があったんだっけ…?」
そうつぶやいて、花恋ははっとなった。
そうだ……。わたし、あの男の子たちに驚いて気絶しちゃってーー…!?
「やってしまった…!」
思わず声を上げる花恋。
頭をかかえ、考えを巡らせる。
あわわ…絶対、男の子たちに迷惑かけちゃったよねぇ…ど、どうしよ…。
今は男の子たちがいないからいいけどっ…。
まずは彼らに謝って、そのあと自己紹介して…。
…と花恋が悶々と考えていたときだった。
ーーがらっ。
え。
ーーぱたん。
扉の開閉音が聞こえた。
現れたのは…
あのときの、男の子たちだった。
ーーも、戻ってきたー!?
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それではまた!




