表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エンゲブラ的なろう分析シリーズ

「底辺作家」を名乗る意図。

作者: エンゲブラ

底辺作家。

なろうで、ちょいちょい見かけるこの単語。

どういう意味なんだろうね、実際?


少なくとも、他の作家に向けて、罵倒として使われているところは、お見かけしたことがない。あくまでも、投稿者本人が「自称」に使うに過ぎない。


最初は「何の自傷行為だ?」とも思ったが、実際に投稿を読んでみると……まあまあ「野心的な投稿者」が多い。


「底辺」を名乗っている以上、ポイントを争うヒエラルキーゲームへの「積極的参加者」なのだろう。底辺などという極端な言葉が出てくるのも、本人が「目指している場所」が非常に高いからこそ。「裏返しの謙遜」であることが、透けて見える。


現在、小説家になろうで「底辺作家」という単語が、タイトル、あらすじ、タグに含まれている投稿作品は、全部で263(これを入れると264になるのか)。その内、ポイントが入っていない投稿は、わずか12作品。評価が非公開の5作品のうち、1作品はブックマークだけでも「44」あるので、これも除外していい。


なろうでは「評価ゼロ」の投稿作品が「全体の45%前後」あるという。「底辺作家」という単語を添えるだけで、評価ゼロの回避率が異常に上がるというマジック。


なるほどね。なかなかに巧妙な戦術だ。


とはいえ、自分で自分にかける「言葉の呪い」

筆者的には、こっち方が怖いんだけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 発祥は定かではありませんが「作品のブクマが100以下のなろう投稿者」を「底辺作家」と呼ぶ風潮が起こり、今でもそれが残っているのです。  自虐的に自分に使うならまだかわいいもので「自分は書籍化した・…
性根の腐った主張だなぁ。そんなこと敢えて突き詰める必要性あるか? 他人の粗探しで満たされるものなんて虚しくないのかねぇ。
分かる。凄い分かる……。自分と同じ存在がまだいるんだ……みたいな安心感求めちゃってついつい。なろうであんま書いてない人にはあんま刺さらないだろうけど、書いてる人にとったらちょっと涙もんだもんなぁ笑
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ