「なろう」を教えたら怒られました〜肌色の多いアレは確かに好ましくないと思います〜
1月18日、あとがきを追記しました。
もう既に対策されていたようです。
1月22日、勘違いでした。あとがきを追記しました。
「まるで、アダルトサイトじゃないの!!」
いつものように、ログインボーナスを受け取りにいったときのこと。某スマホゲームのチャットにて、顔も本名も知らないけど、それなりに長く親しい付き合いをさせていただいているフレンドさんから、思いっきり怒られました。
「ふぇ? 何のことですか?」
私は、何のことかわかりません。そのフレンドさんと、以前、どんな話をしたかを必死に思い出そうとしたけど、やはり心当たりがない。誰か別の人と間違えているのかも、と思っていると……。
「ナギさんが教えてくれたWEBサイトの話よ! アニメの原作が無料で読めるって、年末に言ってたじゃない。旦那にも、おまえは小学生に何を教えてるんだ、って叱られたよ!」
そこまで言われて(チャットだから読んで、かな)先月の末に、ちょっとした相談を受けたことを思い出しました。
お子さんの読解力がなさすぎて、冬休みに読書をさせようとしたのに、マンガしか読まないという話だったかな。なろう発のアニメをいくつか見ていたということがわかり、原作小説が無料で読めるから、「小説家になろう」で、見ていたアニメの原作を読んでみたらどうかと提案したのは、確かに私です。
「なろうは、アダルトサイトじゃないですよ? 小説投稿サイトなので……。もしかして、ノクターンの方を見てしまいましたか?」
「ノクターンって何?」
しばらく、噛み合わないチャット。
そして、数回のやり取りをして、やっと、肌色の多い広告のことだとわかりました。
作品検索がよくわからないと言われ、アニメ化されている作品は累計ランキングから探せば見つけやすい、と教えたのも私。
ランキングのページには、そのフレンドさんが嫌悪感を抱くほどの、強烈なエロ広告があったそうなのです。そして、作品の目次にも、また作品のすべてのページにも、また別の、いかがわしい本番をイメージさせるような広告があったと……。
私は、そういう広告の存在をスッカリ忘れていました。見ても見えてない。脳内で勝手に削除する習慣がついていたようです。
改めて、いろいろなページをウロウロしてみると、確かに、小学生に見せてはいけない広告が多いと感じました。ですが、ブラウザが違うのか、フレンドさんが言っていた、嫌悪感どころか吐き気を感じるほどの広告、というものは見つけられませんでした。
見ていた時間も、昼間だったらしいので、深夜仕様の何かでもないと思います。あー、冬休みと今とでは、広告が異なるのかな。
私も、「小説家になろう」を、無料で利用させてもらえるのは、広告収入があるからだということは、もちろん理解しています。
作品に対する性的表現の制限を厳しくされている点も、あらゆる年齢の読者を想定しての、当然のことだと思っていますし、それが安心にも繋がると思います。
ただ、ランキングページは、「なろう」の顔の部分だと思うんです。そのサイトをよく知らないと、やはりランキングから見るものだと思います。
どれを読もうかと探すときに、小学生には刺激が強すぎる広告は、やはり、ちょっと……と思いました。初めて「なろう」を訪れた保護者の目には、アダルトサイトに見えるのかもしれません。
誤解が解けて、どのアニメが「なろう」にあるのかを話していた中で、もう一つ驚いたことがあります。
それは、いいね機能のこと。
ページの下の広告の右下に、いいねを押せるボタンが、いつからか備わりました。そのさらに下には、星応援のボタンがあります。
そのフレンドさんは、いいねボタンが、「広告のいいね」ボタンだと思っていたそうです。その広告が気に入ったら押してくれというボタンだと……。
これは、いろいろなスマホゲームでは、広告の動画を見れば何かのアイテムをもらえる、という仕様があるからだと思います。動画の再生後に、気に入ったか否かを聞くアンケートが出るものもあります。だから、広告のすぐ右下のボタンは、「広告」にいいねを押すと勘違いするんですね。そして、いいねを押すと、その広告のページに飛ばされると。
一気に、どわ〜っと書いてしまいましたが、広告を否定しているわけではありません。広告収入は、当然必要なものです。
ただ今回の事件?で、「なろう」を紹介することに少し戸惑いを感じる自分が湧いてきたため、エッセイを書いておこうと思いました。もしかしたら、運営さんが気づいてくれるかもしれないし、次に何かを変更するときの参考になれば嬉しいなと。
肌色の多い広告は、R15指定の作品だけに限定することが可能なら、その方が良いと思います。小学生でも、R15指定の作品を読むかもしれませんが、それは自己責任というか、保護者責任でしょうから。
でも、そういう振り分けは、技術的に無理なのかな。
私は、既にサービス終了した、某スマホゲームのフレンドさんから「なろう」を布教され、このサイトを知りました。
それが、ある時、なぜか書き始めてしまい、今では、当時とは別の感覚で「なろう」を開くようになっています。この事件?は、初心に返って読書もしなさいという戒めだったのかもしれません。でも「なろう」が好きな気持ちは、当時と変わってないと思います。
まとまりのない文章になってしまいました。
ただ、これからも「なろう」は、自信を持って誰にでもオススメできるサイトであって欲しいと願っています。
ぐちゃぐちゃな散文、失礼しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どわっと吐き出してしまってすみません。ちょっと大げさかもですが、なろうを紹介したことで大切なフレンドさんを失いそうになり、血の気が引いた事件でした。書いたら落ち着きました。
これを投稿すべきか、まだ迷っていますが……。
お騒がせしてすみません。
アリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪
[1月18日追記]
先程、「読もう」のランキング画面で、黒いフィルムがかかっているのを見つけました。
目玉の絵の横に、
『内容の警告:(経験値)アップタイムです。
ショッキングな内容のため非表示にしています』
と書いてありました。
こんな仕様はすぐにはできないでしょう。運営さんは既に対策を始められていたのですね。
余計なエッセイを書いてしまいました。すみません。やっぱり、やめておけばよかった。お騒がせしました。
[1月22日追記]
ご指摘をいただきました。1月18日の追記は勘違いだったようです。大変、失礼しました。