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救われた病弱少女はその時いったい何を思う?②

③まで行きそう.. コワイ

ブクマがっ!ブクマがっ!10行っただと..?!

土下座m(_ _"m)皆様本当に有難うございました!この話にて完結させます!今までありがとうございました!


はい、嘘です(笑)これからも頑張ります!投稿不定期なのにどんどん見てくれる人が増えてビックリしております!少しでもおもろいなーと思ってもらえましたら、是非是非ブクマをポチっとしてくれると泣いて喜びます!趣味で始めたのに10人以上の方に見てもらえて、嬉しい限りでございます!!

前置きが長くなってしまいましたが、どうぞごゆっくりお楽しみください!

雨が傘を突き破る勢いで降っていた。

地面には水溜まりができていて、そこに足を踏み入れるたびピチャピチャと音がする。

もう夜だったためか、それともこんな強い雨が降っていたためか分からないが、澄香()の家の近くには人は一人も居なかった(寂しい雰囲気だった)

だからいつもの場所(公園)にも人は誰も居ないと思ってた。

けど、そんな事はなくて。

公園に足を踏み入れると、黄色いかわいらしいカッパが見えた。..勿論雨具の事だ。

そのカッパを見て、無性に興味がわいた。私はそのカッパに近付き、


「ねぇ、貴方、何してるの?」


声を掛けた。

私は友達が居なかった。 他人(ヒト)に声を掛けるのも掛けられるのも苦手だったから。

小学校、中学校と友達は一人もできなかった。代わりにハマっていたのが乙女ゲーム。ヒロイン(主人公)は私で、皆が優しくしてくれる。作品によっては光の魔法が使えたり、聖女様だったりして、自分が特別で、愛されてるんだって思えた。乙女ゲーム以外にはお金を出すような興味をそそる物は今までなかった。

だけど、今。

私は目の前のカッパ..少女―多分かわいいカッパだから少女だろう―に興味をそそられているし、あんなに苦手だった話しかける事も出来ている。あ、でも、こんな夜中に後ろから声掛けられたら怖いよね。やらかしちゃった。どうしよう?

そう私が心の中であたふたしていると、そのカッパ―少女が振り向いて、


「ど..どちら様でしょうか?あの、私、お金持ってないです。あ、あの、あの..?」


その反応は..やっぱり怖がらせてしまった。悪役顔だしな。でも途中から私が中学生位の子供だと気づいてくれたようで、安心した。

私がその子の顔を見て思ったのは、「すっごくかわいい」という事だけ。乙女ゲームのヒロインみたいだなと思ってしまった事に自分で自分に苦笑する。先にこの子の誤解を解いてあげなきゃな。


「驚かしてしまってごめんなさい。ただ、こんな夜中に何してるのかな~ってさ。それ、何?段ボール?」


彼女のカッパに包まれていた四角い箱は、おそらく段ボールだろう。その中に何か入っているのだろうか?


「あ、えと、わた、私、この子を帰り道、見つけて、雨降ってきて、カッパ持ってるのわすれてて、近くの公園、木の陰、行ったら、まい、迷子、なって、夜、この子、寒そうで、えっと、えっと..」


あ、あれ?泣かせちゃった?雨降ってきてのくだり位から涙目になって泣いちゃった。段ボールの中身はどうやら子犬らしい。捨て犬だと思う。あ~。要約すると、なんか用事があって出掛ける→帰り道に捨てられた子犬を見つける→雨が降ってくる→公園の木の陰で雨宿り―カッパを持っているのを忘れていた―→迷子→夜に→子犬が寒そうだったので段ボールに入れたって感じかな?そのどこかでカッパがあるのを思い出して~みたいな。

えっと、取りあえず..ガサゴソ

私はお菓子をリュックサックから取り出して二人―一人と一匹―の前に差し出した。


「あ、あの、お菓子、食べる?お腹すいてるでしょ?色んな味あるし、乾燥フルーツもあるから、子犬ちゃんも食べられると思う。これ食べて、私と一緒にお家、探そ?」


と、出来るだけ優しそうな笑顔を貼り付けて言った。話を聞く限り、夜までずっと何も食べていないのだろう。出かけた時間にもよるが。すると、よっぽどお腹ががすいていたらしい少女と段ボールから顔を出した子犬が、そっくりな顔をして私の手に持っている乾燥フルーツとおかしをジッと見つめていた。子犬の方は首を必死に振って耐えようとしているし、少女の方はよだれが垂れそうないきおいなのに、「人の好意を踏みにじるような事は..でもでも、失礼だし..?」と独り言を言って耐えていて、そっくりに見えたもんだから、思わず笑ってしまった。


「アハハ!貴方達、面白いわね!良いのよ?沢山あるし、私は今お腹すいてないの。どーぞ。」


と言ったら、恐縮気味に受け取ってくれた。この子達、最高に面白い!!


「ハル~!!ハル、どこなの~!!」


誰かの声が聞こえた。

いやー。前書きで言いたいこと全部言えちゃいましたね。

これが一番見てくださってる方が多いと思いますので、これを中心に書いていきますよー(o^―^o)/

え?他の小説?..ヒューヒュフュー♪そんなーの♪しらーないーよー♪(口笛にもなってないごまかし)

すみません(-_-;)ちゃんと他の小説もやりますのでちょっとこの話のキリの良いところまで待ってください..


P.s本文書き忘れてたとこが沢山あったので修正しました、すみませんでした。_(._.)_

舞い上がりすぎるとダメですね(;´・ω・)これから気を付けます!

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