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銀色の魔女

作者: にわとりのうた

**銀色の魔女**




海と月の間に銀色の魔女がいました



魔女は何百年も何千年も孤独でした



人々は魔女を恐れて近付きません



孤独な魔女は夜空に独り浮かびます



魔女は毎晩海に銀の呪いをかけるのです



海は夜でも昼間のように輝きました



その輝きが孤独を救ってくれるように思うのです



ある日海から銀の魔物が生まれました



その日から夜の海は輝かなくなりました




海と月の間に銀の魔物がいました



魔女はもういません



魔女は孤独ではなくなりました











**銀色の魔女**

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